The primitive第二弾「 森とジビエ〜火と人類の関係から原点を辿る〜」 長野・蓼科で開催

The primitiveのイベントの様子

昨年10月に始動したプロジェクト「The primitive」。「食べる」ことを起点に、私たち自身のなかに眠る野生を呼び覚ましていくプロジェクトの第二弾が今年も9月30日から開催され、フィールドワークやマーケットが行われる。

ELEMINIST Press

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2023.09.08
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食体験を起点に野性を呼び覚ます「 森とジビエ〜火と人類の関係から原点を辿る〜」フィールドワーク&マーケット開催

The primitive第二弾イメージビジュアル

株式会社アーバンリサーチが運営するキャンプ場、TINY GARDEN 蓼科は、一般社団法人おいしい未来研究所およびふかもと企画とともに「unleash the wild 〜野性を解き放て〜」をコンセプトに「食べる」という原始的行為のデザインを起点に私たち自身のなかに眠る野性を呼び覚ましていくプロジェクト「The primitive」を昨年より始動させた。

本プロジェクトの第二弾では「森とジビエ」について“火と人類の関係”を辿ることから深めるべく、長野にあるTINY GARDEN 蓼科にて一泊二日のフィールドワークを共同開催する。

同時に、地域の生産者などの出店によるマーケットやワークショップも行う予定だ。

The primitive 第二弾「森とジビエ」の企画背景

The primitiveのイベントの様子

私たちの暮らしの根源である森とともに生きるために、人は狩猟やジビエを「食べる」という行為とどう向き合うべきなのか。そもそも、採集、漁撈、狩猟が中心であった縄文時代を生きた人々にとって「食べる」ことは、どんな意味を持っていたのか。
「食べる」という行為を通じて、動物・社会・自然とどう向き合ってきたのかという問いに向き合うなかで生まれた「The primitive」。

第二弾では、人類と「火」の関係性に着目することによって、人類の進化や生態系の変化を紐解きながら、現代を生きていく私たちの「食べる」という行為のあり方を見つめ直しその可能性を見出していくことを目指す。

縄文時代から盛えた長野県茅野市、蓼科にあるキャンプ場で五感を研ぎ澄ませ、自らの手で火をおこし、鹿を丸焼きする焚き火を囲み "いのち”をいただく食体験をきっかけに、前述のような問いへの答えを探求していく。

フィールドワークプログラム

焚き火を囲みいただく「鹿の丸焼き×野菜のパエリア」

ゲストシェフ:三上奈緒氏(旅する料理人)
近隣で捕獲された鹿を、石を並べ焚き火で料理する。半径30km圏内の生産者による食材を使ったパエリアをいただきつつ、100人で鹿を丸焼きする焚き火を囲み、全身で“いのちのつながり”を感じながらいただく。

「火と人類の関係から、原点を辿る」火おこしアクティビティ

火おこしの様子

ファシリテーター:菊池佳氏(サステナブルデザイン・プロデューサー)
人類と「火」の関係性に着目することによって、人類の進化や生態系の変化を紐解きながら、現代を生きていく私たちの「食べる」という行為のあり方を見つめ直し、その可能性を見出す。

大自然に全身を委ねるサウンドバス(音浴)と声のワーク

サウンドバスの様子

ゲスト:HIKOKONAMI氏(サウンドセラピスト)
サウンドバスは心と身体を癒すために、穏やかでありながら強力な治療的・修復的プロセスを誘うためにさまざまな倍音を持つ音を使用する深い没入型の全身リスニング体験。長野・蓼科の大自然に身を委ねながら、​​音に耳を澄まし、五感を開放していく。

スケジュールと同時開催コンテンツ

会場の様子

<1日目>
14:00 チェックイン
14:30 会場集合・オリエンテーショントーク
15:00 長野・蓼科の大自然に全身を委ねるサウンドバス(音浴)と声のワーク
16:00 ACTIVITY 「火と人類の関係から原点を辿る」
18:00 100人で焚き火を囲みいただく”いのち”「鹿の丸焼き×野菜のパエリア」
19:30 TALK LIVE 「火と人類の関係から原点を辿る」
21:00 1日目 終了

<2日目>
7:30 朝食
10:00 チェックアウト・2日目 終了

◉同時開催マーケット(入場無料)

時間:9月30日(土)11:00〜15:00

出店者情報:
フウシカオーガニック/iwai-wines/カルパ/ペッカリービール/木葉社/種to菜園/Yaso/Tomhuck/Ukai Brooklynほか

◉特別企画|木葉社|グリーンウッドワークでカトラリーづくり

時間:11:00〜13:00
金額:3,800円
グリーンウッドワークとは、乾燥していない生の木を人力の道具で削ってカトラリーや家具をつくる、古くから伝わる木工クラフトワーク。今回は会場であるTINY GARDEN 蓼科の樹木管理で伐採した枝や幹を素材に、ナイフを使ってカトラリーをつくる。

第二弾のフィールドワーク「森とジビエ」イベント概要

テーマ:「森とジビエ〜火と人類の関係から原点を視る〜」
日時:9月30日(土)〜10月1日(日)
場所:TINY GARDEN 蓼科(〒391-0301 長野県茅野市北山8606-1)
参加費:24,500円~43,500円
参加人数:限定100名
お申込み:
◉宿泊付き(2名利用):https://directin.jp/?y=A6D1L6
◉日帰りまたは 宿泊付き1名参加:https://theprimitive2023.peatix.com/
料金に含まれるもの:
夕食、朝食、トークライブ、火おこしワークショップ、サウンドバス、温泉施設利用料、保険料、TINY GARDEN 蓼科 宿泊費(宿泊する部屋によって値段が変動)

お問い合わせ先/TINY GARDEN 蓼科
https://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/

※掲載している情報は、2023年9月8日時点のものです。

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