株式会社ファミリーマートは、食品ロスの削減と食支援を目的とした「ファミマフードドライブ」の取り組みを、6月12日(月)に沖縄県でもスタートし、全国47都道府県に拡大することとなった。地域の参加者や協力パートナーからは取り組みに対し喜びの声が寄せられている。
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株式会社ファミリーマートは、地域における食品ロスの削減と食支援を目的に展開している「ファミマフードドライブ」の取り組みを、6月12日(月)に沖縄県でもスタート。これに伴い、全国47都道府県に拡大することとなった。
実施店舗数は、6月12日現在で、全国2,228店舗、協力パートナーは354団体となり、フードドライブのネットワークとしては、国内最大規模となる。今後も、順次実施店舗を拡大し、2023年度中に3000店舗での展開を目指している。
店頭での食品回収の様子
ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に持ち寄ってもらい、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、支援が必要な方々に届ける取り組み。
同社の独自性のあるSDGs活動の取り組みの1つであり、2021年4月から順次全国の店舗で展開している。
ファミマフードドライブの取り組みを通じて、家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減につながるとともに、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人たちにとって、気軽に社会貢献活動に参加できる機会となっている。
2023年2月までに店舗に寄せられた食品の合計は、92.2トン。これはお茶碗約61万杯分のご飯の量に相当する。(お茶碗1杯のご飯の量を約150グラムとして計算)
食料品をはじめとした物価高騰の影響が拡大するなか、食支援に対する重要性がますます高まっている昨今の状況を踏まえ、地域の人たちや協力パートナーとともに行う、地域内の支え合いの取り組みであるファミマフードドライブを通じて、地域における社会課題の解決と食支援の応援に、今後もさらに取り組んでいきたいとしている。
47都道府県別実施店舗数 ※2023年6月12日現在
食品を受け取った人からは「物価や光熱費がどんどん高騰し、家計が圧迫されている中、缶詰やレトルト食品の保存のきく食料品は本当に助かっています」「いろいろな食品があって嬉しい。選んだり、料理をするのが楽しい」などの声が寄せられている。
また食品を寄付した人からも「自宅の近くの店舗で実施していたので、参加しやすくてよかった。また機会があれば参加できればと思う」「フードドライブの存在を知る人が増えて、これまで廃棄されてしまっていた多くの食品が寄付されることになるのがいい」など社会貢献に参加できることへの喜びの声が寄せられている。
さらに協力パートナーや参加店舗からも「ファミマフードドライブは、物価がますます高くなる今の時代にあった取り組み。今後も続けていただきたい」「始めた当初は果たして寄付は集まるのか?トラブルは発生しないだろうか?などの心配がありました。しかし、実際に始まってみるとお客さまからフードドライブのBOXはどこにありますか?など問い合わせが多々あり、驚きを覚えました」といった声が上がっている。
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指していくと発信している。
お問い合わせ先/ファミリーマート
https://www.family.co.jp/
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