「ユニ・チャーム」環境負荷軽減に関する取り組みを世界環境デーに合わせ発表

SOFY無漂白ナプキン

6月5日の「世界環境デー」に、ユニ・チャームはグループで行っている環境負荷軽減に関する取り組みを紹介する内容を発表した。日本での紙おむつのリサイクルに関する取り組みや、韓国で発売された紙製パッケージのナプキンなど、世界各国の取り組みが紹介されている。

ELEMINIST Press

最新ニュース配信(毎日更新)

サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。

2023.06.08
SOCIETY
学び

エシカルマーケティングとは? メリットや実例をわかりやすく紹介

6月5日の世界環境デーに発表「ユニ・チャーム」の環境に対する取り組み

ユニ・チャーム株式会社は、自然環境を保全し、持続可能性に貢献することは、事業展開において非常に重要な取り組みと判断し、各種の施策について中長期環境目標「環境目標2030」および、中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision2030」を2020年に公表。

グループ全員で取り組みを行ってきた。その一部が、6月5日の「世界環境デー」に合わせて発表され、取り組み内容が紹介されている。

紙製パッケージ採用「SOFY無漂白ナプキン」発売(LG Unicharm Co., Ltd./韓国)

SOFY無漂白ナプキン

2022年3月に発売。「SOFY無漂白ナプキン」は、紙製のパッケージを採用することによりプラスチック使用量の削減に貢献する商品。従来のパッケージと比較してプラスチック使用量を80%以上削減した。

環境保全活動における植樹や清掃(Unicharm India Private Ltd./インド)

環境保全活動における植樹や清掃

2022年6月、ニムラナ工場、スリシティ工場の社員が清掃活動のうえ植樹を実施。また、清掃活動で回収した廃棄物を再利用して自然豊かな環境の模型を製作し、資源の有効活用に貢献した。

地域へのESG活動(Uni-Charm Corporation Sdn. Bhd.・DSG Malaysia/マレーシア)

地域へのESG活動

2022年6月、クラン市にある公民館の床や排水溝、フットサル場やサッカー場などの清掃活動を実施。この活動により、社員が地域の方々への思いやりの心を培うとともに、環境に対する意識の向上を促した。

小学生と高校生を対象にごみの分別教育を実施(PT Uni-Charm Indonesia Tbk/インドネシア)

小学生と高校生を対象にしたごみの分別教育

2022年9月および12月、インドネシア教育文化研究技術省および国際交流基金の協力のもと、ジャカルタ特別州内の30名の小学生を対象に「ごみの分別」をテーマとした授業を実施。また、40名の高校生にも授業を実施した。

「使用済み紙おむつの水平リサイクル」についての授業を実施(ユニ・チャーム株式会社/日本)

使用済み紙おむつの水平リサイクルの授業

2022年12月、鹿児島県志布志市の協力を得て、志布志市立志布志小学校で「使用済み紙おむつの水平リサイクル」技術についての授業を行った。

また、使用済み紙おむつから抽出・精製したリサイクルパルプを原材料とした「紙ねんど」を用いた授業を行い、リサイクルされたパルプの品質、安全性、環境への配慮などについて理解を深める機会とした。

「GHG排出量可視化プロジェクト」推進

2022年5月より、 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社と製品別GHG排出量の開示を目指し「GHG排出量可視化プロジェクト」を推進。

具体的には、GHG排出量算定の国際標準である「GHGプロトコル」に準拠した算定規程を策定し、同規程に基づくシステム構築を完了。

また、資材サプライヤーより約9割(購買金額ベース)の資材別GHG排出量の一次データを入手することができた。

今年5月には、関係省庁や同業他社、環境関連企業と日用品業界におけるカーボンフットプリントに関する情報・意見交換を行った。

バイオマス資源(植物由来原料)を使用した「デオトイレ」発売

バイオマス資源(植物由来原料)を使用した「デオトイレ」

2023年6月、猫用システムトイレ(砂が固まらずシート・マットでオシッコを吸収する2層構造のトイレ)「デオトイレ 子猫~5kgの成猫用本体セット」を発売。

プラスチックの約10%に植物由来原料を使用することにより、CO2排出量の削減に貢献している。また、従来の固まるタイプの紙砂と比較して、交換時のごみの量を約50%削減した。

ユニ・チャームが目指す共生社会

ユニ・チャームが掲げる「共生社会」の実現は、世界中の人々が誰ひとり取り残されることなく、平等で、お互いにその人らしさを尊重しながら支え合い、共存できる社会。

多くの国や地域では、依然として十分な教育を受けることができないなど、自然環境保全についての知識格差は大きな課題となっているなか、このような社会問題を解決するべく、商品・サービスとともに、地域社会への啓発活動を展開していくことを目指すとしている。

また、こうした活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えている。

1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよ
12.つくる責任 つかう責任

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指すと、今後の展望を発表した。

お問い合わせ先/ユニ・チャーム株式会社
https://www.unicharm.co.jp/ja/home.html

※掲載している情報は、2023年6月8日時点のものです。

    Read More

    Latest Articles

    ELEMINIST Recommends