料理通信社とKURKKU FIELDSがタッグを組み、“サステナブル”を五感で知る食のプログラムを提供する「生きる力を養う学校」を開講する。月に一度、テーマを設けて暮らしを豊かにするための1日を過ごしながら仲間とつながるプログラムが用意されている。
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知識をもって体験することで地球を変える|ELEMINIST Followersのビーチクリーンレポート
アマナグループ傘下で、食にまつわるメディア事業を軸に、コンテンツ制作や商品開発、イベントの運営企画などを手がける株式会社料理通信社が、サステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」とタッグを組み“サステナブル”を五感で知る食のプログラムを提供する「生きる力を養う学校」を6月より開講する。
「サステナブル」「SDGs」などの言葉をよく耳にするようになり、地球に負荷をかけない暮らしが必須になった近年。しかし具体的にライフスタイルをどう変化させればいいのか、迷うことも多いという声に着目した。
生きる力を養う学校は、一人ひとりが暮らしの原点に立ち返り、持続可能な暮らしを実践するための学びの場をテーマにしている。
「サステナブルってどういうこと?」「家庭でもできる循環型の暮らしって?」そんな疑問を解決するための大人のための学びのプログラムを提供していく。
里山で自ら食材を調達していた昔の暮らしは、生きものと対峙する暮らしでもあった。自然を生かし、自然に生かされる知恵と技の上に成り立つ営みだ。
やがて食材をスーパーで買うようになると、そうした知恵や技は失われ、暮らしの中で人間以外のいのちの存在を感じにくくなっていった。
「“いのちのてざわり”が感じられる場をつくり出し、生きていくための知恵を伝える場ができないだろうか」生きる力を養う学校には、KURKKU FIELDSと料理通信社のそんな思いが込められている。
生きものはみな互いに関係し合って存在が保たれている。ひとつ欠けただけでもバランスが崩れ、地球上のすべての生物の生存に影響が出る。当然、人の暮らしも危うくなる。
KURKKU FIELDSの場内には、森や池、畑があって、いろんな生きものが生きていて、いろいろ生きているからこそ、循環が生まれる。
生きる力を養う学校では、生きることの中心に「食」と「循環」を据えて、土や微生物、植物、動物と向き合い、私たち人類が地球にとってポジティブな存在であるための感性を一緒に育んでいく。
人が自然とともに生きる本質的な喜びを表現してきたKURKKU FIELDSと、食べることに能動的に取り組む人たちのための食メディアを運営する料理通信社がタッグを組んだ今回の企画。両者だからこそ表現できる「サステナブルって、美味しくて、楽しい」。そんな体験を届けることをコンセプトにしている。
月に一度、千葉・木更津にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」を舞台に、テーマを設けて暮らしを豊かにするための1日を過ごす。
農場の畑や森に入り、大地や植物や菌類、 多様な生命をともに育み、その恵みをいただくことで大きな学びと、ここでしか味わえない、とっておきのご馳走を得るプログラムが用意されている。
スクールプログラムに参加した人たちがプログラム後も交流できる場を設けていく予定で、同じ想いをもった人たちとの交流の機会、新しく自分で始めたアクションを共有して、よりよい未来に向けた情報交換を行う大切な仲間を得ることができる。
第1回6月11日(日)「卵と小⻨:身近な食材から“食べ物”を“生き物”として捉え直す」
第2回7月22日(土)「命をいただく(仮題)」(ゲスト:京都「田舎の大鵬」シェフ 渡辺幸樹氏)
第3回8月27日(日)「うつわ(仮題)」(ゲスト:陶芸家 ⻄山光太氏)
お問い合わせ先/株式会社アマナ
https://amana.jp/
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