オイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「大地を守る会」は、今年も「100万人のキャンドルナイト」を、6月21日の夏至の日に開催。東京都港区の増上寺で1690個のキャンドルを灯し、有機野菜などを販売するナイトマルシェなども開催される。
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2019年に開催されたときの様子
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「大地を守る会」は、今年で開催21年目を迎える「100万人のキャンドルナイト@増上寺2023」を、6月21日(水)の夏至の日に、大本山 増上寺(東京都港区)にて開催する。
会場では、SDGsの169のターゲットにちなんだ1690個のキャンドルを設置し、大地を守る会が扱う有機栽培をはじめ、環境に配慮した食材のマルシェ、東京都による電力の安定確保に向けた取り組み「HTT(電力を減らす H・創る T・蓄める T)」を紹介するブースなどが展開される。
また、電気を消してキャンドルの灯りの下、東京タワーが4年ぶりに消灯し、参加者が持続可能な社会について考えるきっかけをつくることを目指す。
「100万人のキャンドルナイト」は『でんきを消して、スローな夜を。』を合言葉に、2003年に大地を守る会が呼びかけ、スタートした。
夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、ひとりひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱。
例えば、環境や貧困の問題、世界情勢など、参加者が持続可能な社会について考えるきっかけをつくることを目指す。
キャンドルナイトマルシェの様子
本会場の増上寺の他、東京タワー、自治体や企業・NPOなど企画に賛同する連携団体が夜8時に一斉に消灯。
会場の「キャンドルロード」では1690個のキャンドルに火が灯る。キャンドルロードの間には、SDGsの17の目標のアイコンパネルも設置。
加えて、大地を守る会が扱う有機栽培など環境に配慮してつくられた旬の野菜や、規格外食材を販売する「キャンドルナイトマルシェ」、キャンドルのワークショップ、子どもの食支援を行うプロジェクト「WeSupport Family」、「TABLE FOR TWO」のブース出展などが行われる。
大地を守る会の食材を使ったキッチンカーでは、メニュー販売を通じて、環境やフードロス問題について考えるきっかけをつくる。
また、東京都と連携をし、都が推進する電力の安定確保の取り組み「HTT」を紹介するブースを出展。HTTの紹介を通して、持続可能なライフスタイルを考えるきっかけをつくることを目指す。
キャンドルナイトアンバサダー LiLiCo氏
さらに、キャンドルナイトアンバサダーであるLiLiCo氏と特別ゲストが登壇する「キャンドルナイトトークステージ」も開催する。
お問い合わせ先/オイシックス・ラ・大地株式会社
https://www.oisixradaichi.co.jp/
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