Photo by ©大坪尚人/講談社
2023年のR-1グランプリで優勝した田津原理音が登場する連載が『FRaU web』でスタートした。大手テレビ局・新聞社・出版社が賛同する団体「Media is Hope」の連携企画で、YouTube『FRaUchannel』にも配信される。
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2023年のR-1グランプリで優勝した田津原理音が「1.5℃の約束」を守ろうという「地球温暖化」のことを考えるコンテンツに参加することが決定。
大手テレビ局・新聞社・出版社が賛同する団体「Media is Hope」での連携企画で、東京大学/国立環境研究所の江守正多氏の授業を受ける様子から伝えていく記事が5月から講談社のデジタルメディア『FRaU web』に連載され、それをもとにしたオリジナルネタも披露される。また、内容はYouTube『FRaUchannel』にも配信される。
授業を受ける前、田津原は「正直、1.5℃の約束って知りませんでした。授業を受けたら、もしかしたらぼくの顔つきが変わっているかもしれません」と語っている。
田津原といえば、R-1グランプリをとった「モンスターカード」のネタが人気を博している。そんな田津原が地球温暖化のことを学び、どんな「気候変動モンスター」を私たちに見せてくれるのだろうか。
詳しくはFRaUのWebサイト、YouTubeをチェックしてほしい。
国連広報センターが立ち上げたメディアの力を通じて気候変動対策のアクションを呼びかけるキャンペーン「1.5°Cの約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」。
これは、国連が提示した「世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える」という目標のために連携しようというもの。
この呼びかけを受け、2022年10月12日には「Media is Hope」(市民・視聴者)が、国連広報センター、賛同したメディア関係者とともに上記のキャンペーンに連帯・応援の表明を行い、記者会見を実施。
国連広報センター、NHKエンタープライズ、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ愛知、 読売新聞、日刊工業新聞、TBSラジオ、ラジオ福島、講談社FRaU、ハフポスト、気象キャスターが登壇した。
「Media is Hope」はメディアの気候変動報道を強化することを目的に視聴者や読者の立場から支援や連携をおこない、スポンサーや専門家などのステークホルダーとの橋渡し役を担っている。
2018年12月に女性媒体で初めてSDGsまるごと一冊特集をした雑誌『FRaU』は2022年10月にも、気象予報士の資格を持つSnow Man・阿部亮平を表紙として「話そう、気候危機のこと。」というMookを発売。
SDGs特集を組んできたFRaUは「Media is Hope」のコンセプトに賛同し、編集長の関龍彦氏が2022年の記者会見にも登壇した。
そして今年、G7にあわせ、メディアの垣根を超えて気候変動のことを発信する企画として、イラストが得意でアウトプットのできる田津原に依頼。コラボレーションが実現し、デジタルメディア『FRaU web』にて田津原の企画が連載される運びとなった。
これが、FRaUのみならず「Media is Hope」が目指すメディアの垣根を越えた連携の第1弾となる。
お問い合わせ先/株式会社講談社
https://www.kodansha.co.jp/
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