空気清浄機や加湿器などの開発・販売を⼿がける株式会社カドーが、独自のスティック型ヘアドライヤー「baton」を開発。省エネ設計ながらパワフルな風量を実現し、ボディにはできるだけプラスチックの使用を避け、長く愛用できるデザインに仕上げた。
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“空気をデザインする We design for atmosphere ”をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発・販売を⼿がける株式会社カドーは、空調家電の開発で培ってきた送風技術を活かし、独自のスティック型ヘアドライヤー「baton(バトン)」を開発した。
2017年より5年以上の歳月を費やし、理想のヘアドライヤーの形を追求した独自の発想をもとに、軽量化と効率的な送風機能の両立を、リレー競技用バトンのサイズで実現。cadoが追求し続けた理想のカタチ「baton」が、毎日のヘアドライを「疲れず」「早く」「思い通り」にする。
目指したのは「ゼロ・グラビティ」。腕をあげたまま使用していても疲れにくく、使用時の疲労度が圧倒的に軽減されるヘアドライ体験を実現した。
長さ約277mm、直径約38.5mmのスティック形状を、徹底的にスリムかつ無駄を省くことで約298g(電源コード、カールブラシを除く)まで絞り込み、手に吸い付くような感覚のアルミ合金のボディには、機能性、デザイン性を兼ね備えられている。
プラスチックの使用量をできるだけ削減し、アルミニウム合金を使うことで、キズや汚れなど気になる経年変化も味わいとして捉えることができ、長い期間、愛用できる。
スティック形状は、ただコンパクトなだけではない。超軽量パワフル、カドーHSDCモーターを新開発し、定格消費電力800Wの省エネ設計ながら、業界トップクラス(国内家庭用ヘアドライヤーにおいて 自社調べ、2022年10月現在)の約2.0㎥/minのパワフルな風量を実現。
大きいドライヤーこそがパワフルという常識を覆したのは、cadoが空調家電で培ってきた送風技術の応用によるものだ。
ドライヤーと髪の理想的な距離は約20cm。ノーズレスのスティック形状は自然と腕を上げるだけで、この最適な距離感を実現。狙ったところに最適な風と熱を、頭頂部から毛先まで的確に風を届け、乾きにくい後頭部も効率的に時短乾燥ができる。
通常のノーズがついたドライヤーでこの最適なドライを行うと、かなり腕に負担がかかるが、スティック形状のbatonであれば楽にドライ可能だ。
風温調節は4段階(高温・中温・低温・スタイリング)で、あえて最高温度を熱すぎない85℃に設定することで髪へのダメージを抑え、過乾燥を防止。
ブランド独⾃のハニカムベント(吹出⼝)とカールブラシプレートに、遠⾚外線を放射するコーティングを施した、デュアル遠⾚外線構造に加え、マイナスイオンを含んだ温⾵で髪と地肌をやさしくケアする。
カールブラシをマグネットで簡単装着でき、カールドライヤーとしても一台で賄えて、スピーディーにスタイリングが可能だ。こうしたコンパクトなドライヤーワークは髪のボリュームコントロールも細かく調整可能。サイドは抑えたり、トップにボリュームを持たせたり、エアリーカールなどスタイリングまで一貫して行うことができる。
コード部分にはノンツイスト機構を搭載しているため360度回転し、コードが絡まる煩わしさが解消されている。
スリムなスティック形状は、限られた洗面台スペースでも、ドレッサーのわずかなスペースにもコンパクトに収まる。毎日使うものだからこそ、コンパクトさも追求した。
ショートトリップや出張のときに小型カバンに入れてもストレスなく持ち運ぶことができるから、旅先でもいつもと同じスタイリングを楽しめる。
付属するポーチは薄型コンパクトサイズで持ち運びに最適。開閉しやすいオープンファスナーになっていて、カールブラシも収納できるポケットも付いている。カラーは、ホワイトとシルバーの2色が用意されている。
cado
baton
29,920円
※2022.12.17現在の価格です。
お問い合わせ先/株式会社カドー
https://cado.com/
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