「SHISEIDO」サステナブルな容器で生まれ変わったオルデミン発売

「SHISEIDO」化粧品で世界初の新容器技術でオルデミンをサステナブルに進化

資生堂は、世界88の国と地域で展開するブランド「SHISEIDO」から「オイデルミン エッセンスローション」を、2023年３月１日（水）から発売する。取ブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」をはじめ全国のデパートを中心とした約380店とSHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」などで取り扱う。

資生堂が1897年に初めて発売した化粧品である「オイデルミン」が、スキンケアとサステナビリティの両面において革新的技術を搭載。「オイデルミン エッセンスローション」として生まれ変わった商品。

独自のケフィア発酵エキスGL（ケフィアエキスとグリセリンを配合した、保湿成分）・ユズエキスGL（ユズエキスとグリセリンを配合した、保湿成分）・資生堂独自成分４MSK（整肌）を配合している。

アクティブREDテクノロジーを搭載し「美しさを取り戻すための自己回復力」に対応する化粧液として進化を遂げた。使うたび、生命感あふれる彩やかな肌へと導き、100分の１のサイズの微粒子が素早く浸透し、角層奥深くまでうるおいが持続する。

さらに、環境に配慮した最新仕様の付け替え容器を同時発売。過去の資産に先進の研究成果をとり入れ、これからのプレステージ化粧品に必要な美意識とサステナビリティを両立させた、時代の要請に応える化粧液となっている。

誕生から100年を超えて継承される「美しい肌」への想い

資生堂が初めて発売した化粧品「オイデルミン」は、1897年の発売当時、最先端であった西洋薬学技術を応用し処方された。「オイ（EU）」は良い、「デルミン（デルマDERMA）」は肌。

ギリシャ語の「良い肌」からその名を受け命名されたオイデルミンは、「高等化粧水」として販売され、“資生堂の赤い水”として人気を博した。その後、長きにわたりそのときどきのニーズに合わせて処方改良を繰り返し、オイデルミン誕生から100年を迎えた1997年に現行の「オイデルミン グローバル」を発売した。

「すこやかで美しい肌を実現する」という意味をこめた「オイデルミン」への想いは、技術の進化したいまでもかわることなく継承されている。

世界で初めて化粧品に採用した新規容器技術「LiquiForm®︎」

今回「オイデルミン」は、新規容器技術「LiquiForm®︎（リキフォーム）」を世界で初めて化粧品に採用。これはAMCOR（アムコア）社が中心となって開発した技術で、この技術をもとに吉野工業所と資生堂が共同でレフィル容器を開発した。

セット方法は簡単で、本体からレフィルを外し、リングパーツを外し水平にして、新しいレフィルの首元に、カチっと音がするまで押し込む。 使用後のレフィルは押しつぶすことで、廃棄物を小さくすることが可能だ。

「ボトル製造」と「中味液充填」をワンステップで実現し、原材料調達～生産～使用～廃棄のサプライチェーン全体でCO２排出量を削減できる。（従来型のつけかえ容器とリキフォームによる新規つけかえ容器を同じ容量で比較した結果）

また、高いデザイン性を保ちながらも薄く、単一素材設計のためリサイクル適性にも優れている。同製品は、本体容器とレフィル容器の２体構造で高級感のあるパッケージにしており、本体容器を繰り返し使用することにより、使用後廃棄するプラスチック量を92％削減する。

お問いあわせ先／株式会社資生堂
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