「ゾウもヒトもしあわせに暮らせる世界をつくりたい」そんな思いから誕生した洗剤ブランド「Happy Elephant」。天然酵母が発酵することで生まれる天然洗浄成分を使用した、人にも地球にもやさしい洗剤です。そんなハッピーな洗剤を、エシカルなライフスタイルを送る、有田千幸さんに使っていただきました。
ELEMINIST Editor
エレミニスト編集部
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毎日の洗い物になにげなく使っている洗剤が、地球環境に少なからず負担をかけていることをご存知でしょうか? 実は、浄水場に集まる排水は家庭から出たものが半分以上というのが事実。排水に含まれている成分によっては、分解を担ってくれている微生物に大きな負担がかかります。その成分の1つが、合成界面活性剤です。
ほとんどの洗剤には合成界面活性剤が含まれています。水質の影響を受けず、優れた洗浄力を持ち、私達の日常生活に多大な貢献をしている大事な成分なので、もちろん悪者扱いすべきではありません。しかし、排水を分解してくれる微生物にとっては、若干“手強い相手”と言えるかもしれません。
こうした理由から、地球環境への負荷を考えた場合、毎日使う洗剤選びに目を向けてみることも選択肢の1つになります。
では、どんな洗剤を選ぶのがよいのでしょうか? 第一に、なるべく環境負荷の少ない植物性の界面活性剤が使われている洗剤を選ぶこと。第二に、なるべく合成添加物の配合が少ないものを選ぶことです。そこで注目したいのが、植物性合成界面活性剤と酵母の発酵からつくられる天然界面活性成分「SOFORO(ソホロ)」を配合した「Happy Elephant」。合成香料や着色料なども無添加で、高い洗浄力を持ちつつ、排水は微生物によって水と二酸化炭素にすばやく分解されるという、理想的なエコ洗剤。環境にも人にもやさしいのが特徴です。
環境のことを考えてエコ洗剤を選びたいけれど、洗浄力も諦めたくない…。そんなモヤモヤも、「Happy Elephant」なら解決してくれるでしょう。
野菜かごの下の方に隠れていた安納芋も観葉植物に。「芽が出てかわいかったので試しに生けてみたら、ぐんぐん根と葉が出てきました」(有田さん)
現在3歳児の母である有田千幸さんは、かつて高校・大学時代をニュージーランドで過ごし、台湾で約9年間働いた後、日本でファッション誌のエディター・ライターとして活躍していました。2019年には妊娠・出産を経験。コロナ禍で子育てをしていく中で、自分が本当にしたいこと、この先永く携わっていきたいことはなにか、真剣に考えたと言います。
「同時に “こんなに物が溢れているのに、私達は必要以上に物を持ちすぎているのではないか?” という不安にも似た疑問を強く持つようにもなりました。そして自分の日々の生活を見つめ直す中で、毎日使うものに於いては環境に配慮したものを率先して使っていきたいと思うようになりました」(有田さん)
都内のマンションにご家族3人で暮らす有田さんご一家。リノベーションは建築家の旦那さまが担当。お部屋のそこかしこにエシカルなアイデアがいっぱい。
「娘の離乳食が始まった時に、“このまっさらな身体に何を入れるべきか?”とものすごく考えるようになったんです。そこで、台湾に住んでいた経験から興味を持った薬膳の勉強を始めました。台湾の方の多くは食事で自分の身体を整える方法を知っています。私もそれを見習い、子どもの食事も薬膳をベースにしたものをつくるようになりました」(有田さん)
生活の基本となる食事の基盤が固まると、自然な流れでライフスタイル全体を“環境”を切り口として見直すことに。美容やファッション、さらには洗剤選びにも目を向けはじめました。
「自分や自分の持ち物をきれいにすることで当然排水が出ますよね。でもそれが誰かの犠牲になってはいけないと考えるようになりました」(有田さん)
このように、自然な流れで地球環境に意識を向けるようになった有田さんは、エコ洗剤を選ぶ、プラスチック製のものを可能な限り避ける、できるだけ有機・自然農法で栽培された野菜を買って丸ごと食べる、生ごみを出さないようにコンポストを導入するなど、“循環”を意識した生活を送っています。「ごみが出るのは仕方がないから、出てしまったごみをどうやったら“戻ってこられる”ようにするか…。そういう観点でモノ選びをしたいと思いますね」と有田さん。
野菜や果物はできるだけ長く楽しめるよう、発酵させたり漬物やシロップ漬けにしたりすることも。自分の体調に合わせた薬膳酒も漬けているのだそう。
ELEMINIST SHOPでも人気の和晒『さささ』もありました。「丈夫で何にでも使えて便利です! 捨てどきがわからないくらいずっと使っています(笑)」(有田さん)
そんな有田さんが洗剤選びでもっとも重視するのはズバリ「排水のこと」。「ふだん使う食材は植物性のものがメインでお肉をあまり使わないので、洗浄力を一番に重視しているわけではないんです。それよりも、ブクブク泡を出した排水が川や海を汚してしまうほうが心配で…」(有田さん)
具体的な“情景”を話す理由は、有田さんが実際に見た祖父母宅近くの小川の様子が脳裏に焼き付いているからだそう。「昔は清らかだった小川に排水の泡が流れ込んでいる状態を目の当たりにして、ショックを受けました」
「もちろん洗剤だけが原因ではないと思うのですが、それを見てゾッとしたというのが正直なところです。気をつけて使うものを選ばないと、自然破壊につながってしまうこともあるんだと」(有田さん)
とはいえ洗浄力を無視できないのも事実。週に一度、薬膳をベースとした朝ごはんとヴィーガンスイーツの提供をしている有田さんにとって、洗い物の頻度は決して少ないわけではありません。
「もちろん洗浄力がなくてもいいわけではないんです。でも洗浄力が高いもので洗うと手がきしむことが多いので、すぐにハンドクリームをつけたくなります。ただ食べ物に触れることを考えると、結局いちばんは手荒れしないことなのかな、と。食事を提供する時、お客様の目線は顔より手元にいくことも多いですし、そういう意味でも手は常にキレイに保っていたいと思いますね。他には香り残りも気になります。洗っている時にふわっとほのかに香るのはいいのですが、お皿に残るものにはすごく敏感になりました。自分が感じ取るとお客様には出せないですから、やはり残らないものがいいですね」(有田さん)
「Happy Elephant」は、しっかり泡立つのに泡切れもよく、水でさっと流せるのが特徴。家事に慣れていない人でも取り入れやすい使い心地です。
洗浄剤には大きく分けて、石けんと合成洗剤の2つが存在しています。一般に売られている洗剤は2つのどちらかに分類されるものですが、「Happy Elephant」には非石油系の植物性洗浄成分に加え、第3の洗浄成分と呼ばれる「SOFORO(ソホロ)」が配合されているのが大きな違いです。
「SOFORO」とは植物油(パーム油)と糖を栄養にして、天然酵母が発酵することで生み出される天然の界面活性成分で、環境にも人にもやさしいのが特徴。排水は微生物によって水と二酸化炭素に完全分解され、水はそのまま地球に還り、発生した二酸化炭素は植物の成長過程で吸収されます。それでいて高い洗浄力をもちつつ、低起泡性ですばやい泡切れとすすぎ性を発揮します。
今回初めて「Happy Elephant」を使用した有田さんは、コンセプトと使い心地に「素直に感動した」そう。
「食品成分のみで構成されたラインアップも選べて、さらに排水が素早く地球に還るというのが素晴らしすぎる!それに洗浄力も高いと感じました。すぐに泡立つのに軽いから、汚れがスルリと流れるんです。泡切れもよいので、使う水の量も少なくてすみますしね。香りに関しては、洗う時に天然精油がフワッと漂うだけで、香り残りは気になりませんでした」(有田さん)
発売開始から今年で10周年を迎える「Happy Elephant」には、食器用洗剤の他にもさまざまなアイテムがあります。シリーズに使われる植物原料は、環境と人権に配慮して生産された認証植物油の普及を支援。また商品の売上1%は、植物原料の生産地であるボルネオ島の生物多様性保全活動に使われています。実際に有田さんが試したものは感想を、使っていないものは期待感とともに紹介します。
左から、洗たくパウダー、柔軟仕上げ剤、液体洗たく用洗剤。
洗たくパウダー
3つの食品成分が汚れをしっかり分解する、食品成分100%の洗濯パウダー。「軽やかでサラサラして、本当に使いやすかったです。粉が衣類の上に残ることもありませんでした」(有田さん)
液体洗たく用洗剤
おしゃれ着も洗える、濃縮タイプの中性液体洗たく洗剤。「ウールをはじめとするおしゃれ着が洗えるというのは嬉しいですね!」(有田さん)
柔軟仕上げ剤
食品成分100%の柔軟仕上げ剤。乾いた時に香りが残らない無残香タイプ。「ふわっとしますが、ふわふわになりすぎない仕上がりがよかったです。使っているときだけ香るのもいいですね」(有田さん)
左から、トイレクリーナー、バスクリーナ―
バスクリーナー
天然由来原料配合の泡で浴そうの湯あかをすっきり落とす、バスクリーナー。「お風呂場を清潔に保ちたいけど、刺激の強いクリーナーは使いたくないので、何を選んだらいいんだろうと悩んでいたんです。これなら娘とお風呂に入る直前や、まだお風呂にいる間に使っても安心なのでうれしいです。匂いが気にならないのもいいですね。子育て中はなかなか時間が取れないので、子どもと入浴中にお風呂を洗えるというのがすごく助かる!」(有田さん)
トイレクリーナー
1本で便器・便座・床まで使えるトイレクリーナー。「お風呂と同様、トイレ洗剤もあまり薬品ぽいものは使いたくないと思っているので、これなら安心です」(有田さん)
最後に「Happy Elephant」との出合いによって感じたことを有田さんに聞いてみました。
「買い物は投票だと思うので、こういうものに投票し続けたいと思いました。自分たちの便利さのために遠いボルネオで象たちが辛い思いをしているとしたら、悲しいですから………。
コロナ禍で家にいる時間が増えたことで、家で使っているものに目を向けるきっかけになりましたし、周りにもそういう人が増えてきて、視点を改めるいい機会になったと感じています。この意識が広がっていったらいいですよね。そうすればもっと地球がよい場所になるだろうし、人もしあわせになるはずです」(有田さん)
−「自分や自分の持ち物をきれいにすることで、誰かを犠牲にしたくない」有田さんのこの言葉に、ハッとした方も多いのではないでしょうか?これを機に今すぐにできるアクションとして、洗剤選びを見直してみませんか?
有田千幸/国際薬膳師として薬膳をベースとした食事と植物性スイーツの提供を行う傍ら、フリーランスのライターとして、環境やエシカル、サステナビリティにまつわる記事を執筆する。
撮影/岡田ナツ子
※12/10をもちまして、こちらのプレゼントキャンペーンは終了しました。当選された方には編集部より当選メールを送信いたします。
「ゾウもヒトもしあわせに暮らせる世界をつくりたい」そんな思いから誕生した洗剤ブランド「Happy Elephant」は、 天然酵母が発酵することで生まれる天然洗浄成分を使用した、人にも地球にもやさしい洗剤です。ぜひ使ってみたいと興味を持たれた方も多いのでは? この記事を読んでアンケートに回答くださった方の中から30名さまに「Happy Elephant」食器・野菜用洗剤、 液体洗たく洗剤コンパクトタイプ、柔軟剤をプレゼント。ぜひご応募ください。
プレゼントキャンペーン詳細 ※終了しました
●下記3種類をセットにして30名様にプレゼント
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※商品はELEMINIST編集部より、直送させていただきます。
●ご応募期間:2022年10月10日(火)〜2022年12月10日(土)
●ご応募方法:記事末のアンケートにご回答の上、必須項目をご入力ください。
●当選連絡:当選者には、2022年12月下旬にELEMINIST編集部(edit@eleminist.com) よりメールにてご連絡させていただきます。
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