千葉県内のオーガニックのプロが集結 「ちばだん」 有機野菜の加工食品でスタート

机の上に並んだオーガニック料理

Photo by ちばだん

千葉県内のオーガニック・有機野菜の地産地消を目指す団体“有機の里づくり”千葉県団体連絡会、通称「ちばだん」。同団体会員である石井食品株式会社、株式会社良品計画と、ちばだんの3者による加工食品シリーズ「まるかじりちば」の商品が3種、発売開始される。

ELEMINIST Press

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2022.05.25
SOCIETY
学び

イベントや商品の魅力を広げる エシカルインフルエンサーマーケティング

千葉県産の有機野菜を地産地消「ちばだん」 有機にんじんの加工品3種がデビュー

まるかじりちばの商品を並べた食卓

Photo by ちばだん

千葉県内のオーガニックに関わるさまざまな分野のプロフェッショナルが集結し、2020年2月に設立された“有機の里づくり”千葉県団体連絡会、通称「ちばだん」。有機生産者はもちろん、加工業者、流通・販売・物流事業者、生活協同組合などの消費者団体、自治体など、千葉県内の組織や個人が業界の垣根を超えて参加している。

千葉県の持続可能な地域フードシステム構築に向けて、連携・協働していくことが目的だ。プロジェクトの第一弾としてスタートしたのは、千葉県産有機農産物の生産と消費をつなぐ地域ブランド「ちばびお」。

「ちばびお」は、ちばだんと同団体会員である石井食品株式会社、株式会社良品計画の3者による加工食品共同企画・販売プロジェクトとして2022年4月に始動。このたび、加工食品シリーズ「まるかじりちば」の販売を開始する。

「まるかじりちば」の商品が並んだ様子

Photo by ちばだん

化学合成農薬や化学肥料を使わず、生態系の循環に寄り添いつくられる有機野菜を加工した商品ラインアップは3種。「有機やさいを使ったスープ 素直なにんじん彩誉(あやほまれ)」「有機玄米でつくったリゾット 千葉の有機にんじん彩誉(あやほまれ)入り」「有機玄米を使った参鶏湯風スープ 千葉の有機在来大豆入り」。

4月23日(土)にオープンする「無印良品」イオンタウン旭での販売を皮切りに、千葉県内の無印良品店舗、石井食品直営店、さらに県内スーパーマーケット、生活協同組合、自然食品店、直売所などで順次販売予定だ。

お問い合わせ先/“有機の里づくり”千葉県団体連絡会「ちばびお」事業部
https://chiba-organic.life/

※掲載している情報は、2022年5月25日時点のものです。

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