社会課題を解決する「coxco」が第２弾「ノーノーマル」の販売を開始　合同ポップアップにも参加

衣料廃棄と海洋汚染を取り上げた新作「ノーノーマル」の正式販売がスタート

社会課題の解決を掲げ「服のかたちをしたメディア」を標榜するファッションブランド「coxco（ココ）」が、ブランド第２弾となる新作「ノーノーマル」の正式販売をECサイト上でスタートした。

ノーノーマルは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大によって「ニューノーマル」という言葉が浸透するなか、いまだに「型にはまる」という美学が強く根付いていることに対して、ファッションを通して多様性を問いかけるコレクションだ。

深刻化している「アパレル廃棄」と海洋汚染等による「真珠養殖被害」の問題を今作では取り上げ、アパレルアイテムにサンプル生地やB反生地（ブランド側の希望通りの色にならずに納品できなかったもの）、ジュエリーに変形アコヤ真珠を活用している。

購入した商品には、商品の生産過程や、モノづくりを担当した企業・個人の想いなどをまとめた全８ページのzineが付属。

zineには、アパレル廃棄や真珠養殖被害などの問題を解説する記事や、SNSメディア「ROBE」を主催するライター・エディターの佐藤亜都氏によるコラムなども掲載されている。

渋谷の新たなポップアップスペース「no-ma」での合同ポップアップ「For Us,For Earth」にも参加

４月15日からは、渋谷に新たにオープンしたポップアップスペース「no-ma」での合同ポップアップショップ「For Us,For Earth」にも参加している。

For Us,For Earthには「大切なのは自分が嬉しいこと 自分が心地いいこと それが当たり前のように 地球のためになっていること」というコンセプトのもと、全６ブランドが参加している。

coxcoのブースではアイテムのほか、同封されるzine、包装に使われる段ボールなども展示されている。実際に触って商品を確かめることができる貴重なチャンスだ。

お問い合わせ先／株式会社coxco
https://coxco-official.com/