「ユニセフ」事務局長が強く非難 クーデターによりミャンマーの子どもたちが犠牲に

注射を受ける母子

すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関「ユニセフ」事務局長ヘンリエッタ・フォア氏が、ミャンマーでの暴力により複数人の子どもが犠牲になっていることについて声明を発表した。

2021.03.31

「ユニセフは、何があっても常に子どもたちの側にいます」 「ユニセフ」事務局長が声明を発表

注射を受ける子ども

Photo by © UNICEF_UN0393347_Htet

すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関「ユニセフ」事務局長ヘンリエッタ・フォア氏が、ミャンマーでの暴力により複数人の子どもが犠牲になっていることについて、3月28日に声明を発表した。

現在ミャンマーはクーデターによって軍政下に置かれており、住民たちは民主主義を取り戻すため、武器を持たないデモ活動を行っている。一方で軍の武力による制圧活動が続いており、死傷者が続出している。

声明では「11歳の少年、11歳の少女、13歳の少年2人、13歳の少女、16歳の少年3人、17歳の少年2人が、撃たれて死亡したと報告されています」と述べており、さらに1歳の女の子は目にゴム弾を受けて重傷を負ってしまったという。

またクーデター以降、ミャンマー全土において、少なくとも35人の子どもが命を奪われており、約1,000人の子どもや若者が治安部隊によって恣意的に拘束されたとの報告がユニセフに届いている。

ヘンリエッタ・フォア氏は声明の中で「国連事務総長が述べたように、これらの行為は間違いなく子どもの権利を著しく侵害するものであり、その責任を負わなければなりません」と強く非難している。

ユニセフは70年以上にわたってミャンマーでの支援活動を行っており「ミャンマーの子どもたちの命、健康、未来が危険に晒されているこの時に、彼らを失望させてはなりません。ユニセフは、何があっても常に子どもたちの側にいます」とこれからも支援を続けていく方針を発表した。

お問い合わせ先/ユニセフ
https://www.unicef.or.jp/index.html

※掲載している情報は、2021年3月31日時点のものです。

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