規格外野菜と余剰在庫生地を蘇らせたアップサイクルエプロン「LOVE the FOOD ONCE MORE」

各種カラーのLOVE the FOOD ONCE MORE

「GATSBY(ギャツビー)」と、アップサイクルデザイナーmaro kuratani氏のコラボによるエプロン「LOVE the FOOD ONCE MORE(ラブ ザ フード ワンスモア)」が、4月1日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売を開始する。

ELEMINIST Press

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2021.04.05
SOCIETY
学び

イベントや商品の魅力を広げる エシカルインフルエンサーマーケティング

規格外野菜・余剰在庫生地を蘇らせたアップサイクルエプロン 4月1日「Makuake」にて販売開始

LOVE the FOOD ONCE MOREを着用したGATSBYチームメンバー

LOVE the FOOD ONCE MORE 7,000円(税込)

「GATSBY(ギャツビー)」と、アップサイクルデザイナーmaro kuratani氏のコラボによるエプロン「LOVE the FOOD ONCE MORE(ラブ ザ フード ワンスモア)」が、4月1日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売を開始する。

GATSBYは、 4月26日に神戸・三宮にオープンする「完全メンバー制×スピークイージー」をコンセプトとした隠れ家レストランだ。

LOVE the FOOD ONCE MOREのディテール

このエプロンは、 “もう一度、食べ物を愛そう”というテーマのもと、余剰在庫となった布生地や神戸を中心に栽培された市場に流れない規格外野菜、廃棄物となる野菜の皮を原料につくられている。

天然素材100%の薄地の生地で、ブランドタグには、人の健康に有害となる可能性のある物質を一切含まない素材を使用している。

アパレルを通してフードロス問題と向き合う機能的なエプロン

カラーは、紫にんじんによるブルー、たまねぎの皮によるオレンジとカーキ、アボカドの皮によるベージュの4色に加え、染色なしのプレーンの全5色を展開。

両脇のポケットのほか、左胸にはペンポケットがついていおり、実際のレストラン現場でも使われるような機能性を重視したデザインに仕上がった。

LOVE the FOOD ONCE MOREの刺繍

左の胸元に施された刺繍“LOVE the FOOD ONCE MORE”には、このエプロンを通して一人でも多くの人々が、食べ物一つ一つや、食べるということに対して改めて向き合ってほしいという思いが込められている。

皮まで余すことなく野菜を丸ごと使用することで、アパレルを通じてフードロス問題に向き合う狙いだ。なお「必要な分を、必要な分だけ」という考え方から、数量限定の受注販売となっている。

製作者コメント

maro kuratani氏とWakana Kawahata氏

(左から)Wakana Kawahata氏、maro kuratani氏

Wakana Kawahata氏 / エシカル・コンシェルジュ

このエプロンが、みなさまの日々の食生活を楽しく豊かにしたり、食べ物を大切に思える瞬間が少しでも増える、そんな存在になれば幸いです。GATSBYやLOVE the FOOD ONCE MOREを通じてみなさまとともに『食べ続けられる未来』を創っていきたいと思います。

maro kuratani氏 / アップサイクルデザイナー

このエプロンを通して“ふだん捨てていたものも、未だ使えるんだ”ということを、手に取ってくれたみなさんと一緒に感じることができれば嬉しいです。いままで捨てていたものが形や色味を変えて、私たちの生活に彩りを与えてくれることを体現したいと思います。

お問い合わせ先/GATSBY(ギャツビー)
https://www.instagram.com/gatsby_boozys/

※掲載している情報は、2021年4月5日時点のものです。

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