内装材の９割を古材でアップサイクルしたサステナブルな蕎麦処「SLOVE」オープン

由比ヶ浜にサステナブルな蕎麦処「SLOVE（スローブ）」がオープン

由比ヶ浜駅に、サステナブルな蕎麦処「SLOVE（スローブ）」がオープンした。

SLOVEはサステナブルをテーマに掲げており、元々あった店舗から使えるところはリユース、そして新たに使用した建材は９割が古材をアップサイクルしたものだ。

店舗の入り口にはコンポストを設置し、調理中に出る野菜クズや食べ残しなどの食品残渣をそのまま廃棄物として捨てるのではなく、コンポストに入れ、堆肥として土づくりに使えるようにしている。

メニューは、こだわりの国産蕎麦粉を使用した十割蕎麦に加え、野菜クズを使ったベジブロススープやジビエジャーキーを用意。出汁は２番出汁まで取り、スープに合わせているほか、使ったカツオも燻製をかけるなどして他の料理に使用し、フードロスを抑えている。

また、野菜はできる限り地元で育った無農薬無化学肥料のものを使用し、育てている生産者と直接やりとりをして購入。季節ごとに地域を選ぶことで、運送によるCO2の排出量削減にも取り組んでいる。

お問い合わせ先／株式会社クスクス
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