生産者から野菜や果物を共同購入できるサービス「LOCAL FOOD SHARING」がリリースされた。利用形態は、事前に購入した野菜を、各家庭の近くにある「ピックアップスポット」で受け取るというもの。現在共同購入の輪に参加する利用者とパートナーを募集している。
ELEMINIST Press
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生産者から野菜や果物を共同購入できるサービス「LOCAL FOOD SHARING」がスタートした。このサービスは、事前にネットで購入した野菜や果物を、カフェや服屋などの、指定された「ピックアップスポット」で受け取ることができるというもの。
1回税込み1200円で利用でき、季節の野菜などを約1週間分受け取ることができる。受け取れる野菜や果物の種類は、ピックアップスポットによって異なる。
このサービスでは、都内を中心に「生産者からおいしい食材を直接手に入れられる仕組みをつくり、その野菜の流通をつうじてローカルコミュニティの結びつきを深める」ことを目指している。
販売される野菜や果物は、現役料理人である代表の横山太郎氏や、運営メンバーが生産者のもとに足を運び、味や生産方法を確かめて厳選したものばかり。
サービス誕生のきっかけとなったのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行だ。ファーマーズマーケットなど、生産者から直接売買の機会が失われたことから、地域に暮らす個人と生産者を結ぶ仕組みがつくれないかと考えられた結果、こうした共同購入のサービスが生まれた。
現在、このサービスの利用者はもちろん、サービスの運営サポートや、ピックアップスポットとしての場所の提供協力など、多様な形での協力パートナーを募集している。
問い合わせ先/LOCAL FOOD SHARING
https://rotable.myshopify.com/
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