生産者とつながる野菜の共同購入サービス「LOCAL FOOD SHARING」

LOCAL FOOD SHARINGのオーナーたち

生産者から野菜や果物を共同購入できるサービス「LOCAL FOOD SHARING」がリリースされた。利用形態は、事前に購入した野菜を、各家庭の近くにある「ピックアップスポット」で受け取るというもの。現在共同購入の輪に参加する利用者とパートナーを募集している。

ELEMINIST Press

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2021.02.22
EARTH
編集部オリジナル

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生産者を応援し、地域活性を目指すサービス「LOCAL FOOD SHARING」

LOCAL FOOD SHARING ビジュアルイメージ

生産者から野菜や果物を共同購入できるサービス「LOCAL FOOD SHARING」がスタートした。このサービスは、事前にネットで購入した野菜や果物を、カフェや服屋などの、指定された「ピックアップスポット」で受け取ることができるというもの。

1回税込み1200円で利用でき、季節の野菜などを約1週間分受け取ることができる。受け取れる野菜や果物の種類は、ピックアップスポットによって異なる。

このサービスでは、都内を中心に「生産者からおいしい食材を直接手に入れられる仕組みをつくり、その野菜の流通をつうじてローカルコミュニティの結びつきを深める」ことを目指している。

人と人との接点が減った新時代に、馴染みの場所を

3人の生産者の方々

販売される野菜や果物は、現役料理人である代表の横山太郎氏や、運営メンバーが生産者のもとに足を運び、味や生産方法を確かめて厳選したものばかり。

サービス誕生のきっかけとなったのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行だ。ファーマーズマーケットなど、生産者から直接売買の機会が失われたことから、地域に暮らす個人と生産者を結ぶ仕組みがつくれないかと考えられた結果、こうした共同購入のサービスが生まれた。

現在、このサービスの利用者はもちろん、サービスの運営サポートや、ピックアップスポットとしての場所の提供協力など、多様な形での協力パートナーを募集している。

問い合わせ先/LOCAL FOOD SHARING
https://rotable.myshopify.com/

※掲載している情報は、2021年2月22日時点のものです。

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