PR会社「株式会社ワンオー」によるD2Cプラットフォームが1月27日にローンチする。同社によるプロジェクト「EQUALAND」の一環として提供するもので、ワンオーは「素材、生産、販売、PR、WEB構築」にまつわるソリューションを提供。サステナブルなブランドづくりをサポートする。
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PR会社「株式会社ワンオー」が、サステナブルなD2Cプラットフォームプロジェクトをスタートさせる。これに伴い、1月27日よりプロジェクトの基盤となるブランド『EQUALAND -TRUST AND INTIMATE-(イコーランド トラスト アンド インティメイト)』もスタートする。
D2Cプラットフォームでは、ワンオーによる「素材、生産、販売、PR、WEB構築」にまつわるソリューションが提供され、サステナブルな素材と生産背景や、トレーサビリティを持つブランドが展開できる。
サステナブルな原料はその性質上高価になりやすく、個人や中小企業のブランドにはハードルが高いのが事実だ。ワンオーのD2Cプラットフォームではそうした課題を解決し、必要な物を必要な分だけつくる、サステナブルなブランド運営を後押しする狙いだ。
このD2Cプラットフォームは、ワンオーが2019年より始めた「EQUALAND(イコーランド)」というプロジェクトの一環で始まったものだ。
EQUALANDはこれまでに“ファッションの信用”を軸にしたD2Cブランド「EQUALAND TRUST FASHION(イコーランド トラスト ファッション)」やアートギャラリー、BtoB向けのプレスルームを併設したキュレーション型店舗「EQUALAND SHIBUYA(イコーランド シブヤ)」を手がけてきた。
大量生産による在庫の大量廃棄や生産プロセスにおける環境負荷によって、不信感が高まるファッション業界を、再び信用が得られるものにすることをコンセプトに掲げ活動している。
ブランドの象徴 となる「信用タグ」。生産者や技術者、デザイナーなど製造にまつわる人物の名前がクレジットされている
Organic cotton top 12,000円(税別) コールドプレスジュースの搾り果実や、流通に乗らなかった食材などを原料にした「ボタニカル・ダイ」。天然染料の割合は90%以上
D2Cプラットフォームの始動に併せて本格始動することになったEQUALAND -TRUST AND INTIMATE-では、安部真理子氏をディレクターに迎え、プラットフォームのフィロソフィーを反映させたアイテムを展開する。
また、アイテムだけでなく受注生産を基軸にした販売や、余剰在庫を染め直しての再販売、そして天然繊維でできた洋服の回収・リサイクルなどブランド全体としての取り組みも行っていく予定だ。
お問い合わせ先/株式会社ワンオー
https://one-o.com/
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