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コロナで経済危機 クラウドファンディング「バングラデシュプロジェクト」始動

アジア最貧国といわれたバングラデシュは、縫製産業により経済を立て直してきたが、コロナ禍において再び窮地に追いやられている。「株式会社Freewill」は、クラウドファンディング「One Love Project」において、バングラデシュの支援を開始した。

2020.10.23

コロナ禍で職を失うバングラデシュの人々 「ご飯も食べられない」

バングラデシュの子どもたち

クラウドファンディングサービス「SPIN」で、バングラディシュの縫製工場で働く人々の生活支援とエシカル消費の促進を目的とするプロジェクト「バングラデシュ プロジェクト」が開始している。

このプロジェクトは、SPINを運営する「株式会社Freewill」が現地の非営利ボランティア組織「ビダノンド財団」と協力して行っているもの。「NPO法人SPINプロジェクト」が主催する「One Love Project」の一環としても行われる。

バングラデシュは現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、全世界からトータルで31.8億ドルの注文がキャンセルとなり、179もの縫製工場が閉鎖された。

70,000人が仕事を失い、ご飯も食べられないような困難な状況に陥り、先進国諸国からの注文キャンセルによりたった2ヶ月で10億枚もの服がごみと化したのだ。

クラウドファンディング「バングラデシュプロジェクト」 発起人はバングラデシュ育ちの女性

発起人であるタニア(Amina Akter Tania)氏は、バングラデシュで生まれ育ち、日本留学を経て「株式会社Freewill」に就職した人物だ。

母国のために立ち上がりクラウドファンディングを開始したタニア氏は、次のようにメッセージを発信している。

「日本よ、世界よ、どうか力を貸してほしい。私たちは、あなたたち先進国の人々が、安くオシャレな洋服を買うために一生懸命頑張ってきたのだから。私は母国を救いたい。そしてその先は、世界にエシカル消費を進めていきたい」

バングラデシュ プロジェクトは、10月31日まで募集を行っており、集まった支援金で、ダッカ市ミルプル区の住民100世帯に食料が配布される。

問い合わせ先/株式会社Freewill
https://www.free-will.co/
※掲載している情報は、2020年10月23日時点のものです。

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