二酸化炭素増加による地球温暖化を解決するための電気サービス「ハチドリ電力」が、2020年4月17日に受付を開始した。電気の供給開始は、8月中旬頃を予定しているという。電気料金の1%が、利用者が支援したい社会活動に寄付できる。
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異常気象を含む、深刻な地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素の排出。2017年度、日本の「部門別二酸化炭素排出量」の41.3%がエネルギー転換部門にあり、「家庭からの二酸化炭素排出量」の48.6%が電気によるものとなっている。
自宅や店舗、オフィスで使う電気を二酸化炭素を発生させない自然エネルギーに変えることは、誰もができる参加できる脱炭素社会の実現に向けた取り組みだ。
ハチドリ電力は、地球にやさしい電気だけでなく、社会問題に取り組むNPOやNGOにお金が回る仕組みを提供するという。
電気料金の1%を、支援したいNPOなどに寄付。この支援活動は、毎月送られてくる活動レポートで詳細を確認できる。※電気料金1%相当額を電気料金とは別に寄付
自然電力株式会社との取次契約により、すべての供給電力量の非化石証書(FIT)を購入。実質的に「100%自然エネルギー由来」 「CO2排出量ゼロ」の電気を提供する。
電気料金のもう1%は自然エネルギー基金になるという仕組みは、ハチドリ電力を使うほど自然エネルギーの発電所が増える追加性をもっている。※電気料金1%相当額を電気料金とは別に寄付。
「ハチドリ電力」公式サイトより申し込み可能。WEBで必要情報を入力するだけで、切り替え手続きが完了する。現在利用している電力会社への解約連絡は不要。
・申し込み受付開始:2020年4月17日
・サービス提供開始予定:2020年8月15日〜
※7月31日までに申し込むと、原則8月15日以降の最初の検針日より供給開始となる。(日程は前後する可能性がある)
問い合わせ先/ハチドリ電力
https://hachidori-denryoku.jp/
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