MiLと大阪府泉大津市が「ベビーフレンドリーなまちづくり」で連携 子どもの食をまち全体で支える

ベビーフードブランド「the kindest」を展開するMiLが、大阪府泉大津市と「ベビーフレンドリーなまちづくりに関する包括連携協定」を締結。飲食店でのベビーフード提供や健診での配布を進める。

ELEMINIST Press

最新ニュース配信(毎日更新)

サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。

2026.11.02
LIFESTYLE
編集部オリジナル

【読者プレゼントあり】「川を汚さない洗剤を」から55年、変わらないものづくりの姿勢|サラヤ ヤシノミ洗剤

Promotion

赤ちゃんの最初のひとくちから、地域みんなで支えるまちへ

MiLと大阪府泉大津市が「ベビーフレンドリーなまちづくり」で連携

左から泉大津市 南出賢一市長、株式会社MiL代表取締役CEO 杉岡侑也氏

赤ちゃんからの食育をサポートするブランド「the kindest(カインデスト)」を展開する株式会社MiL(東京都港区)は、大阪府泉大津市と「ベビーフレンドリーなまちづくりに関する包括連携協定」を締結した。

本協定に基づく「ベビーフレンドリーフードプロジェクト」は、子どもたちの食を家庭だけでなく地域全体で支える官民連携プロジェクト。自治体が持つ地域とのつながりと、MiLが培ってきた乳幼児の食に関する専門性を掛け合わせ、子育て家族が安心して暮らし、食事や外出・旅行をもっと自由に楽しめるまちづくりを目指す。

食の悩みを、家庭だけに委ねない

子育てに欠かせない「食」。一方で、日々の食事の準備や栄養への配慮、外出先での食事など、子育て家族が向き合う「食」の悩みは少なくない。こうした課題を家庭だけに委ねず、自治体と民間企業が連携して地域全体で支えていくことが、本協定の出発点となっている。

市内の飲食店でのベビーフードの有償提供、4ヶ月児健診での「鉄とカルシウムがとれるはじめてのおかゆ」の配布、初めて子育てをする親への離乳食の進め方・食べさせ方のサポートなど、毎日の食事から食育まで、子どもの成長段階に合わせた支援を進める。

さらに、子育て家族の利用が地域事業者の新たな売上を生み出すとともに、協力店舗へのベビーフード販売額の1%をMiLから市へ寄付し、子育て支援施策に活用される。子育て支援が地域経済の活性化につながり、その成果が次の支援を生み出す——この仕組みを泉大津市から全国へ広げていくことを目指す。

① 自治体にとって——売上の一部が子育て支援に還元される

赤ちゃん連れでも安心して外食できる環境を広げることで、住民の暮らしを豊かにするとともに、市外からの来訪を促す。

さらに、協力店舗へのベビーフード販売額の1%をMiLから市へ寄付し、子育て支援施策に活用。地域の経済活動を、子どもたちの支援につなげる仕組みをつくる。

② 地域の飲食店にとって——設備投資もメニュー開発も不要

常温で長期保存できるthe kindestのベビーフードを、温めて、または未開封のまま提供するだけ。メニュー表やスタッフ向けの説明書もMiLが用意するため、新たな設備投資や専任スタッフの採用、離乳食専用のメニュー開発や調理も必要ない。

また、原材料・アレルゲン情報は商品パッケージに表示されており、未開封のままでも提供できるため、食物アレルギーへの配慮や衛生管理にかかる店舗の負担も軽減できる。

これまで離乳食の提供が難しかった店舗でも、赤ちゃんの食の安心・安全に配慮しながら、無理なく子育て家族を迎えられる。地域で暮らす家族の日常利用はもちろん、市外から訪れる子育て家族にも利用の機会を広げ、新たな売上の創出につなげる。

大きな負担なく赤ちゃん連れを歓迎

③ 子育て家族にとって——持参の負担を減らし、選べる食事を

鉄とカルシウムがとれるはじめてのおかゆ

鉄とカルシウムがとれるはじめてのおかゆ

4ヶ月児健診の機会に、離乳食の最初のお米の食事として「鉄とカルシウムがとれるはじめてのおかゆ」を配布する予定(本品は生後5ヶ月頃からを対象とした商品)。初めての離乳食を迎える親が、安心して食事を始められるようサポートする。

また外出先では、離乳食を準備・持参する負担を軽減。小児科医が栄養面を監修し、フレンチシェフがメニューを考案した「the kindest」から、栄養やおいしさ、味覚を育むことも考慮した食事を選べる(味覚機能を高めるものではなく、多様な味覚の体験機会を提供することを目的とした考え方)。

さらに、協力店舗には「ベビーフレンドリーフードマーク」を掲出し、赤ちゃん連れを歓迎する店であることを外からでもわかりやすく伝えていく。

ベビーフレンドリーフードマーク

妊娠期から学校給食まで、切れ目のない食育支援へ

泉大津市はこれまで、妊娠期に毎月10kgの金芽米を届ける「マタニティ応援プロジェクト」や、就学前施設・学校給食での金芽米の提供など、子どもの成長段階に応じた食育施策を推進してきた。

今回、その間にある離乳食期の支援を充実させるため、4ヶ月児健診の機会にMiLの新商品「鉄とカルシウムがとれるはじめてのおかゆ」の配布を順次開始する計画だ。

同商品は、the kindestの人気商品を、金芽米の姉妹品であり白米のようにおいしく食べられる「金芽ロウカット玄米」を原料として使用しリニューアルしたもの。生後5ヶ月頃から離乳食を始める赤ちゃんの、最初のお米の食事として開発された。

行政が進めてきた食育施策に、MiLの乳幼児食の専門性を加えることで、妊娠期から離乳食期、就学前施設、学校給食まで、子どもの食を切れ目なく支えていく。

※「金芽米」「金芽」「ロウカット玄米」は東洋ライス株式会社の登録商標
※同商品は玄米を使用。白米で症状が出なかった場合でも玄米ではアレルギー症状があらわれることがあるため、はじめて与えるときは医療機関を受診できる平日の午前中に、ひとさじ程度の少量から

「子どもの一食は大人の一食とは違う」——両者のコメント

泉大津市・南出賢一市長
「泉大津市では、〝未病予防対策先進都市〟を目指し、これまでさまざまな健康づくりの取組を進めてきました。中でも〝子どもの食〟は特に重要だと考えており、学校給食では〝子どもの一食は大人の一食とは違う〟という考えのもと、金芽米の提供をはじめ、食育に重点的に取り組んでいます。今回、乳幼児期の食に高い専門性を持つMiL様と連携することで、妊娠期から乳幼児期、そして就学後まで、子どもたちの食を切れ目なく支える環境づくりがさらに進むことを期待しています」

株式会社MiL・杉岡侑也代表
「〝子どもの一食は大人の一食とは違う〟。泉大津市のこの言葉に、私たちが大切にしてきたことのすべてが込められていると感じました。今回の協定で実現したいのは、まち全体で赤ちゃん連れのご家族を迎える循環をつくることです。市内の飲食店のみなさまに、仕込みも調理も増やさずに〝赤ちゃんの食事があります〟と言える環境をお持ちいただく。それが子育て世帯や旅行で訪れる方に選ばれる理由となり、新しい出会いにつながります。地域のお店が歓迎するほど、まちの子どもたちの食が豊かになる。この循環を、泉大津からつくりたいと考えています」

今後の展開——他自治体への展開も視野に

今後、市内の飲食店を対象に協力店舗の募集を開始し、順次導入を進める。その後、導入店舗数や利用状況、子育て家族・事業者の声をもとに効果を検証し、取り組みの拡大を目指す。

本プロジェクトが目指すのは、行政の支援だけに頼るのでも、民間企業の事業活動だけで完結するのでもなく、両者が役割を分担しながら地域の課題を解決する仕組みだ。自治体が地域との連携を後押しし、民間企業が商品やサービスを提供する。子育て家族の利用が地域の売上を生み、協力店舗へのベビーフード販売額の1%が市の子育て支援施策に還元される。

問い合わせ先/株式会社MiL
https://mil-inc.com/

※掲載している情報は、2026年11月2日時点のものです。

    Read More

    Latest Articles

    ELEMINIST Recommends