冬は「ウォームシェア」でCO2削減 三井不動産レジデンシャルがFC東京のゴールドパートナーに

FC東京と三井不動産レジデンシャルが2026/27シーズン、「NO PLANET, NO TOKYO」と「くらしのサス活」の連携を強化。冬季にはスタジアムに集まることで各家庭のCO2削減をめざす「ウォームシェア」を実施予定。

ELEMINIST Press

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2026.09.25

スポーツを起点に、日常のCO2削減行動を促す

くらしのサス活

東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)と三井不動産レジデンシャル株式会社は、2026/27シーズンにおいて、持続可能な社会の実現に向けてFC東京が掲げる「NO PLANET, NO TOKYO」(NPNT)と、三井不動産レジデンシャルが展開する「くらしのサス活」の取り組みの連携を強化する。三井不動産レジデンシャルはNPNT初のゴールドパートナーとなる。

両社は2022年より、スポーツをきっかけに楽しみながらCO2削減や環境・社会課題について考え、行動する機会を創出してきた。これまでにも、FC東京のホームゲーム開催日における家庭の電力使用量データを「くらしのサス活」を通じて収集・分析し、ファン・サポーターがスタジアムに集まることによる「クールシェア」が家庭におけるCO2削減につながる可能性を確認している。

このような取り組みを踏まえ、2026/27シーズンはホームゲームや地域イベントなどを通じた環境アクションをさらに拡充する。

冬季の「ウォームシェア」——前シーズンの実証では約34%の削減効果

冬季には、ファン・サポーターがスタジアムや地域の拠点に集まり、ともに時間を過ごすことで、各家庭における暖房や照明などのエネルギー使用量の抑制をめざす「ウォームシェア」の実施を予定している。

2025/26シーズンでは、ホームゲーム開催日の16時〜21時まで実証に参加した家庭の電気使用量を「くらしのサス活」アプリでデータ収集することで、約34%の削減効果を推計できた。さらなる実証の推進のため、2026/27シーズン冬季には「ウォームシェア」を実施し、家庭における暖房や照明などのエネルギー使用量の削減効果等を検証する。実施概要は決定次第告知される。

行動変容と環境効果を可視化し、次の施策へ反映

両社は今後、CO2削減量やイベント参加実績、参加者アンケート等を活用して行動変容や環境効果を可視化・検証し、その結果を次の施策へ反映することで、スポーツを起点とした持続可能なくらしのモデルづくりに取り組んでいく。

また、これらの取り組みを、FC東京が参加する「Sport Positive Leagues(SPL)」におけるエネルギー効率の向上をはじめ、ファン・サポーターの継続的な行動変容につなげていく。

SPLは、環境におけるサステナビリティへの取り組みを、エネルギー、移動、廃棄物、調達、教育など12の重要項目で整理・評価し、その進捗やめざすべき方向性を可視化する国際的なイニシアチブ。Jリーグはアジアで初めて参画している。

2022年から続く共創——スポGOMIやピッチサイドシート特典も

NO PLANET, NO TOKYOとくらしのサス活

三井不動産レジデンシャルとFC東京は、2022年12月から「スポーツの熱量を活用したくらしの行動変容」をめざし、「くらしのサス活」を通じた共創を進めてきた。

「くらしのサス活」アプリを活用し、日々のくらしの中でCO2削減アクションを実施することで獲得したポイントと交換できる特典として、「くらしのサス活 Day」やピッチサイドシート、ハンドウィズハンド、「くらしのサス活ラウンジ」などのFC東京の特別観戦体験を提供。それ以外にも、ごみ拾いを競技としたスポーツイベント「くらしのサス活 presents FC東京×スポGOMI」、「あそぼう!まなぼう!サス活パーク」など、スポーツをきっかけに楽しみながら環境・社会課題について考え、行動する機会を創出してきた。

また、ホームゲーム開催日における家庭の電力使用量データを「くらしのサス活アプリ」で収集・分析することで、ファン・サポーターがスタジアムに集まることで「クールシェア」を実現し、定量的なCO2削減につながる可能性を確認できたという。

2026年7月には東京都・京王電鉄を招いたメディアラウンドテーブルも

2026年7月には、FC東京が東京都、三井不動産レジデンシャル、京王電鉄株式会社を招き、サステナビリティに関するメディアラウンドテーブルを開催した。スポーツを通じた行動変容や、企業・行政との連携による今後の共創について意見交換を行い、サステナビリティに関する方針を具体的なアクションへ移していく方向性を共有している。

こうした取り組みや議論を踏まえ、両社は2026/27シーズン、NPNTと「くらしのサス活」の連携をさらに強化し、誰もが日常の中で楽しみながら参加できる環境アクションを広げていく。

「NO PLANET, NO TOKYO」と「くらしのサス活」について

「NO PLANET, NO TOKYO」(NPNT)は、2021年にスタートしたFC東京の社会連携活動の発信や、一緒に取り組む活動のひとつ。クラブが地域社会とともに課題に向き合い、持続可能な社会の実現をめざして、環境・教育・街づくりなどさまざまなテーマで実践的な取り組みを展開している。

「くらしのサス活」は、すまいとくらしにおけるカーボンニュートラル社会の実現に向けて、プロジェクトに賛同したパートナー企業・団体とともに、サービスや商品、体験等を生活者に提供することで、日々のくらしを豊かに楽しみながらカーボンニュートラルを実現するプロジェクト。三井不動産レジデンシャルが分譲するマンションにおいて住戸ごとのCO2排出量・削減量を見える化し、削減量に応じたポイント提供を毎月自動で行う「くらしのサス活アプリ」の提供や、マンションの共用部等に常設型の資源回収BOXを設置する「くらしのサス活 Circular Action」などを推進している。

スタジアムに集まることが、家の電気を消すことになる

夏の「クールシェア」に続く、冬の「ウォームシェア」。応援のために家を空けるという、もともとファンが行っていた行動を、エネルギー消費の観点から測り直すという発想だ。約34%という推計値が出たことで、「集まること」そのものに環境効果があると示されつつある。

三井不動産グループは「共生・共存・共創により新たな価値を創出する」という「&マーク」の理念に基づき、社会的価値と経済的価値の創出を車の両輪ととらえている。2024年4月には「産業競争力への貢献」「環境との共生」「健やか・活力」「安全・安心」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コンプライアンス・ガバナンス」の6つをグループマテリアリティとして特定した。

問い合わせ先/三井不動産株式会社
https://www.mfr.co.jp/

※掲載している情報は、2026年9月25日時点のものです。

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