伊藤園が、日本茶産業の持続的な発展に向けて産地とともに茶づくりに取り組む姿勢と日本茶の価値を伝える特設サイトおよび企業広告動画を、2026年9月16日に公開した。

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株式会社伊藤園は、日本茶産業の持続的な発展に向け、産地とともに茶づくりに取り組む同社の姿勢と、日本茶の価値を伝える特設サイトおよび企業広告動画を2026年9月16日(水)に公開した。
同社は2026年5月、日本茶の需給構造の変化を踏まえ、生産基盤の強化と日本茶の価値向上に向けた方針を発表している。今回の特設サイト・企業広告では、産地の風景や生産者の言葉を通じて、一杯のおいしさを支える人や技術、産地が直面する変化、そして同社が担う役割を伝える。
「お〜いお茶」のパッケージからのアクセスや「日本茶の日」の体験機会とあわせて、日本茶の価値とその未来を、日々お茶を楽しむ生活者と共有していく。
近年、日本茶を取り巻く環境は大きく変化している。海外での抹茶人気などを背景に日本茶への関心が世界的に高まる一方、国内では生産者の減少や高齢化などによる生産基盤の縮小、生産量の減少、茶価の高騰が課題となっている。
また、国内需要の一部を補う形で、海外で栽培・加工された茶葉を使用した製品も流通するなかで、原料の産地や茶づくりの背景をわかりやすく伝えることが重要になっている。
日本茶のおいしさを未来へつないでいくためには、その価値を正しく伝え、日本茶が選ばれることで産地が続いていく循環を築いていくことが重要だと同社は考えている。
今回公開する特設サイトは「日本茶を100年先も。その先も。」をコンセプトに、日本茶を取り巻く現状や業界・同社の取り組みを一つの流れで紹介するもの。日本茶産業の現状や茶業界の動向、同社の茶産地育成事業、茶畑から価値が届くまでの流れ、そして未来への姿勢を伝える。
あわせて公開する動画では、日本茶が生まれる背景や産地の魅力、生産者の想いを、現場の映像とともに紹介。日本茶が大きな転換期を迎えるなかで、煎茶文化を受け継いでいくことや、世界で高まる期待に応えることへの生産者の想いを伝え、日本茶の価値を未来へつなぐために生産者とともに茶畑からお茶づくりに向き合う姿勢を示す。
伊藤園は1976年より、生産者とともに茶産地育成事業に取り組んできた。市場や用途に応じて必要な品質や特性を産地と共有し、栽培や荒茶加工の段階から茶葉づくりに関わることで、国産茶葉の安定調達と品質向上、そして持続可能な茶業の発展に取り組んでいる。
産地でのお茶づくりと、製品や情報発信を通じて日本茶の価値を伝え需要を育てる取り組みを一体で進めることが、産地の持続性と同社の事業成長を支えると考えているという。今回公開する特設サイト・動画を通じて、日本茶が生まれる背景や産地の魅力、生産者の想いを伝えることで、日本茶への理解促進と価値向上に貢献していく。
茶産地育成事業HP:https://www.itoen.co.jp/tea_producing/
2026年9月21日(月)より順次展開する「日本茶」GIマーク表示の「お〜いお茶」対象製品では、パッケージに掲載したQRコードから特設サイトへアクセスできる。
日々親しまれている「お〜いお茶」を通じて、一杯のおいしさを支える産地や生産者、茶づくりへの理解を深める機会を広げていく。
関連情報:https://www.itoen.co.jp/news/article/91013/
10月1日(木)の「日本茶の日」にちなみ、〝日本茶っていいよね。〟をテーマに、日本茶の価値や魅力を広く伝える企画を実施する。
本年度は全国約260店舗において試飲会やまとめ買い企画などの実施を予定。ライフスタイルに応じたさまざまなお茶の楽しみ方を、伊藤園ティーテイスター社内検定を取得した社員などが提案し、日本茶の価値や魅力に触れる取り組みを展開する。
実施日:2026年9月21日(月)以降順次
会場:全国各地の量販店(約260店舗)
「日本茶の日」は、豊臣秀吉が京都・北野天満宮にて大茶会を催し、多くの人にお茶を広めた日に由来し、伊藤園が制定した日。ティーテイスター社内検定は厚生労働省の社内検定認定制度で、2026年5月時点で2,460名の社員が取得している。
抹茶ブームで世界の注目が集まる一方、国内では茶畑そのものが減っている。関心の高まりと生産基盤の縮小が同時に進むという、ねじれた状況にある。
ペットボトルのラベルに刷られたQRコードから、茶畑と生産者の顔にたどり着く。日々の一本が産地とつながっていることを可視化する試みは、「日本茶が選ばれることで産地が続いていく循環」を築くための、ごく実務的な一手でもある。
問い合わせ先/株式会社伊藤園
https://www.itoen.co.jp/japanese_tea/
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