東京建物と東京建物アメニティサポートが、マンションの廃棄物削減・資源循環を推進する「すてないくらしプロジェクト」で、廃食油回収または衣類・雑貨回収を実施する管理物件の総戸数が1万戸を突破したと発表した。

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東京建物株式会社と株式会社東京建物アメニティサポートは、マンションにおける廃棄物削減や資源循環を推進する「すてないくらしプロジェクト」の一環として展開している「廃食油回収」および「衣類・雑貨回収」について、いずれかの取り組みを実施している管理物件の総戸数が1万戸を突破したことを発表した。
「すてないくらしプロジェクト」は、東京建物グループがマンション管理組合・居住者とともに循環型社会の実現を目指す取り組みとして2024年1月に開始。廃食油回収、衣類・雑貨回収、通いたくなるゴミ置き場「GOMMY(ゴミー)」など、マンションを起点とした資源循環を推進している。
「Brillia」シリーズをはじめとした東京建物が分譲したマンションや保有する賃貸マンションに加え、東京建物アメニティサポートが管理する他社分譲マンションにも取り組みが広がり、2026年7月に総戸数1万戸を突破した。
家庭で廃棄されていた資源を有効活用することで、廃棄物やCO2排出量の削減に貢献するとともに、居住者の環境意識の醸成にもつながっている。
廃食油は、固めて捨てると可燃ごみとなり、そのまま流すと水質汚染やマンション排水設備の劣化の原因となる。一方、適切に回収・再資源化することで、肥料や飼料、石けん、SAF(持続可能な航空燃料)などの原料として有効活用することができる。
一般家庭から排出される廃食油は、商業施設や地域のリサイクルセンターなどで回収される例もあるが、家庭から回収場所まで運搬する負担が課題となっていた。
「すてないくらしプロジェクト」では、マンション共用部に回収ボックスを設置し、家庭から排出される使用済み食用油を回収。これにより、居住者が日常生活の中で無理なく資源循環に参加できる環境を整えている。
使い古した衣類は、古布として集団回収が行われている地域も多く、資源としてリサイクルされている。一方、まだ着用できる衣類や使用できるおもちゃなどの雑貨をリユース品として活用することも、廃棄物の削減や資源の有効活用において重要な役割を果たす。
「すてないくらしプロジェクト」では、株式会社ECOMMITが展開する不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うサービス「PASSTO」を導入し、不要になった衣類や雑貨を回収している。回収品は国内外でリユース品として再流通されるほか、劣化などによりリユースが困難なものはリサイクルパートナーを通じて再資源化される。
マンションのゴミ置き場は、居住者へのヒアリングにおいて、ゴミの分別や衛生環境に関する意見が多く寄せられる場所のひとつだ。東京建物では「ゴミ置き場が変われば、意識も変わるのではないか」という発想のもと、空間デザインによる課題解決に取り組み、2020年から通いたくなるゴミ置き場「GOMMY」の採用を進めている。
照明には居室と同様の温かみのある色を用いるほか、ピクトグラムや多言語表記を取り入れることで、幅広い年代や多様な背景を持つ人がゴミを出しやすい空間を目指している。
問い合わせ先/東京建物株式会社
https://tatemono.com/
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