気候変動キャンペーン「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」開催 8月7日に渋谷でフラッグシップイベント

JAPAN 8・8 PROJECT実行委員会が2026年8月1日〜9日を「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」と定め、8月7日に東京・渋谷でフラッグシップイベントを開催。科学者や農業・スポーツ・インフラの現場から気候変動を発信する。

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2026.08.04
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最も暑い時期にこそ気候変動を考える——8月8日を記念日に登録

JAPAN 8・8 PROJECT実行委員会は、2026年8月1日(土)〜9日(日)を「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」と定め、8月7日(金)に東京・渋谷でフラッグシップイベント「暑すぎる夏を終わらせる日」を開催する。

気候変動を私たち一人一人にとっての「自分ごと」とするには、最も暑い時期にこそ気候変動について考えることが重要と判断。その機会として毎年8月8日を「暑すぎる夏を終わらせる日」として記念日に登録した(2025年登録、主幹事は一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ=JCLP)。2026年からは賛同する多くの団体とともにこの記念日を発展させるかたちでWEEKを設定し、「皆で、同じ時期に、自分ごとの気候変動を発信する」ことを目指す。

2025年夏の平均気温は平年差+2.36℃——統計開始以来最高を記録

2025年夏(6〜8月)の平均気温は平年差+2.36℃と、統計開始以来最高を記録した。熱中症による搬送者は10万人を超え、2026年には「酷暑日」が新設されている。

子どもの外遊びや部活動の制限、夏祭りの中止、屋外労働者の健康リスク増大、農作物価格への影響まで、近年の夏の高温は生活のあらゆる場面に影響を及ぼしている。科学者や国連などは、現在レベルでの温室効果ガスの排出が続けば状況はさらに悪化すると強い警鐘を鳴らす。

本イベントでは、酷暑と温暖化の科学的な因果関係から、農業、スポーツ、下水道など生活に密着した分野への影響、ビジネスリーダーによる解決の方向性まで幅広く発信する。また、この暑さがどこまで進むのか、その時の影響はどういったものかをビジュアルで表現した「2050年の天気予報(Ver.2)」の制作者が一堂に会し、動画制作の背景や危機感を語る。

フラッグシップイベント「暑すぎる夏を終わらせる日」開催概要

項目内容
日時2026年8月7日(金)10:30-12:30/13:00-17:45
サブ会場10:30-12:30/SHIBUYA SAKURA STAGE(BLOOM GATE) 現地+Web配信(共に一般公開)
メイン会場13:00-17:45/渋谷ソラスタ コンファレンス4階 現地(招待制)+Web配信(一般公開)
サイドイベント11:00-16:00/気候変動の没入体験「Four Futures」公開。IPCCに基づく4つのシナリオを映像・音響で体感(約35分間の体験コンテンツ)
WEEK期間2026年8月1日(土)〜9日(日)
申し込みhttps://japan-clp.jp/8_7_atsusugiru-natsu

※情報は2026年7月21日時点のもの。登壇者・プログラム等は変更になる場合がある

メイン会場のプログラム——科学、現場、共感、解決、覚悟

セッション登壇者(暫定・敬称略)
開会挨拶山下良則 JCLP代表理事(リコー 取締役会長)
【第1部】猛暑と気候変動の関係を科学的に理解する渡部雅浩 東京大学大気海洋研究所 教授(極端気象アトリビューションセンター共同代表)/今田由紀子 東京大学大気海洋研究所 准教授
【現場①】暑すぎる夏が壊す生活岡部孝典 日本農業新聞 みどりGXラボ/奥野修平 日本下水道協会 企画部長/貝塚大和 日本サッカー協会/正木明 気象予報士・防災士/進行:鎌田安里紗 unisteps共同代表理事
【現場②】雪が映す地域と産業の未来小野塚彩那 フリースタイルスキーヤー・POW Japanアンバサダー/吉沢直 北海道大学大学院 講師/佐藤文昭 東急不動産/龍野真一 長野県 環境部ゼロカーボン推進課長/進行:高田翔太郎 POW Japan事務局長
【共感】ご当地キャラ「暑すぎる夏を終わらせる賞」表彰式日本ご当地キャラクター協会、コンテスト受賞のご当地キャラ
【第2部】2050年の天気予報(Ver.2)——その内容と制作の背景江守正多 東京大学 未来ビジョン研究センター 教授/井田寛子 気象予報士・キャスター/堅達京子 NHKエンタープライズ/宮地信幸 セブン&アイ・ホールディングス 執行役員
【解決】脱炭素イノベーターが語る解決の方向性秋田智一 アイ・グリッド・ソリューションズ 代表取締役社長/西和田浩平 アスエネ Founder 代表取締役CEO
【覚悟】リーダーたちの覚悟——脱炭素で日本を強くする今井雅則 JCLP代表理事(戸田建設 代表取締役会長)/小池百合子 東京都知事(予定)

サブ会場では中高生セッションやご当地キャラグランプリ決勝戦

プログラム登壇
世界ご当地キャラグランプリ「暑すぎる夏を終わらせる賞」決勝戦決勝進出ご当地キャラ(4キャラ)
気候変動の当事者世代による提案(中・高校生セッション)——気候変動が「まさに、自らの問題」となる世代の学びと提案を発信ドルトン東京学園 生徒、JCLP企業ら
スポーツ・アウトドアへの気候変動の影響——「未来世代が受ける影響」や「まだ未来を選べる」という希望を届けるPatagonia/POWアンバサダー、オリンピアン、スポーツ関係者ら

参画団体・企業による連携アクション

参画団体が各自の分野で「暑すぎる夏を終わらせる」ための発信・企画を実施する。

団体・企業イベント/発信内容
みどりのドクターズこの暑さにいのちが追いつかない——いのちの最前線に立つ医療者からのメッセージ(発信中)
再生可能エネルギー推進機構関連イベント開催/賛同メッセージ公開(発信中)
国連広報センター「わたしも、気温上昇を止めたい89パーセントの一人です。」(発信中)
電通グループ社内連携(講演・食堂・動画告知等)の多角的実施(発信中)
高島屋気候変動の「自分ごと化」を促す取り組みに参画(7月21日)
リコー社内ポータルを通じた社員への参加呼びかけ、SNS発信、カーボンニュートラル倶楽部会員約1,700社への案内、リコーブラックラムズ東京の選手・公式マスコットによる動画メッセージ
松本市打ち水大作戦2026(7月31日)
東京都環境局編集長になって、〝地球のこれから〟新聞をつくろう!|「わが家の環境局長」(8月1日)
大和ハウス工業「Sustainable Journey」への記事掲載(8月1日)、課題解決に向けたリリース・公式Instagramの発信(8月7日)

団体・企業イベント/発信内容
セイコーエプソンリリース発信、SNSでの賛同表明、従業員への参加呼びかけ(8月3日)
北九州GX推進コンソーシアムオンラインセミナー「そもそもGXって?パリ協定・IPCC編」(8月5日)
気象キャスターネットワーク気象予報士からのお願い!暑すぎる夏を終わらせよう!(8月1日〜9日)
浜松市市役所にて熱中症対策のパネル展を実施、クールタオルを来庁者へ配布(8月4日〜9日)
アスエネWEEKに参画し、気候変動アクションについて発信(8月7日)
日本ご当地キャラクター協会世界ご当地キャラグランプリ「暑すぎる夏を終わらせる賞」(8月7日)
SWiTCHHTT Innovators Talk(8月7日)
綿半ソリューションズ建設現場にて記念日ワッペンを着用し、気候変動への理解を深化(8月1日〜9日)
富士フイルムビジネスイノベーション社内サステナビリティメールマガジン等での発信、全社員対象eLearning

医療者から気象予報士、ご当地キャラまで——立場を越えて同じ週に声を上げる

実行委員はJCLP(主幹事)、気象キャスターネットワーク、日本ご当地キャラクター協会、Protect Our Winters Japan、東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守正多氏(実行委員会アドバイザー)。後援には東京都、長野県、渋谷区、鎌倉市、川崎市、浜松市、葉山町、松本市、国際連合広報センター、日本サッカー協会、日本プロサッカーリーグ、日本下水道協会など幅広い自治体・団体が名を連ねる。

猛暑を「我慢するもの」から「終わらせるもの」へ。科学者の分析と、農業やスポーツ、下水道といった現場の実感、そしてご当地キャラの表彰式までが同じ会場に並ぶ構成が、気候変動を自分ごとに引き寄せようとするこのキャンペーンの姿勢を映している。

問い合わせ先/JAPAN 8・8 PROJECT実行委員会
イベント申し込み:https://japan-clp.jp/8_7_atsusugiru-natsu

※掲載している情報は、2026年8月4日時点のものです。

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