東急パワーサプライの「てるまるでんちプロジェクト」が2026年7月16日より本申込を開始。太陽光発電なし東京都内戸建住宅が対象で蓄電池を無償設置・貸与。2025年度実績では平均月1,589円・最大3,294円の電気代削減を確認。

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株式会社東急パワーサプライは2026年7月16日より、家庭用蓄電池の大規模社会実装事業「てるまるでんちプロジェクト」2026年度の本申込受付を開始した。東京都の「家庭における蓄電池導入促進事業」および「【家庭用】アグリゲーションビジネス実装事業」の一環として、同社が所有する家庭用蓄電池を東京都内の太陽光発電設備が設置されていない戸建住宅に無償で設置・貸与するプロジェクトだ。プロの需給管理担当者が蓄電池を遠隔制御し、電気料金が安い時間帯に充電・高い時間帯に放電するDR(デマンドレスポンス)運用で、普段の生活を変えることなく電気代削減と再生可能エネルギーの有効活用を実現する。同日、東京都世田谷区との連携協定も締結した。
2025年度事業の設置家庭のうち2026年3月末日までに制御が開始された332世帯を対象に2026年4月の実績を分析した結果、最大削減額3,294円/月・平均削減額1,589円/月・削減率平均11.8%(最大18.1%)の電気代削減効果が確認された。特に夕方以降の電力使用が多く放電量が大きい世帯で削減額が大きくなる傾向が見られた。顧客満足度は94.0%を記録しており、プロジェクト責任者は「前例の少ない挑戦だった昨年スタートから1年間で実際の設置家庭の成果が積み重なり、世田谷区との連携協定という形で地域からも評価を得られた。家庭用蓄電池の新たな価値が社会に広がりつつあることを大変嬉しく感じている」とコメントした。
2026年度は蓄電池をオムロン ソーシアルソリューションズ社製の新型(KP-BU130C-A、13.0kWh単機能特定負荷タイプ)に刷新。2025年度採用機種(12.7kWh)と比べて容積を約55%、設置面積を約45%削減し、国内最小クラスを実現した。屋内外どちらにも設置できるため東京都内の住宅事情に最適化されたモデルだ。外形寸法は450mm×749mm×275mm(横×高さ×奥行き)、質量約127kgで、スタイリッシュな外観で住宅に溶け込むデザインを継承している。希望者には停電時に200Vを含むすべての回路に電力を供給できる全負荷型を有償で選択することも可能になった。
主な応募条件は、東京都内(離島を除く)の太陽光発電設備が設置されていない戸建住宅に住んでいること、申込者が申込時点で満75歳以下であること、申込者本人または配偶者・二親等以内が所有する住宅で1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物(または新耐震基準相当の耐震性能を有する建物)であること、常時インターネット(無線LAN常時接続)を無償提供できること、東京都の蓄電池導入促進事業の交付申請を東急パワーサプライが代行することへの承諾などだ。申込は「てるまるでんちプロジェクト」専用Webサイトからオンラインで受け付ける。世田谷区との連携協定に基づき、区内への情報発信・普及啓発も強化しながら地域に根ざしたカーボンニュートラルの展開を推進していく。
問い合わせ先/株式会社東急パワーサプライ
https://www.tokyu-ps.co.jp/campaign/1000battery/
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