ファミリーマートがFAMIMA CAFÉ「モカブレンド」購入1杯につき1円をエチオピア支援に寄付するキャンペーンを6月30日から開始。2025年度は女子トイレ新設と吸水ショーツ配布で生理による欠席率を36%からゼロに改善した。

ELEMINIST Press
最新ニュース配信(毎日更新)
サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。
ファミリーマートは2026年6月30日(火)から9月14日(月)まで、全国約16,400店でエチオピアの教育環境改善と生産地支援を目的とした寄付キャンペーンを実施する。期間中にFAMIMA CAFÉ「モカブレンド」(S・M)または「アイスモカブレンド」を1杯購入するごとに1円が寄付される。「モカブレンド」にはエチオピア イルガチェフェ産の最高等級モカ豆が60%配合されており、伊藤忠商事と連携しながら生産国に寄り添った継続的な多角的支援を展開している。
2025年度はNPOグッドネーバーズ・ジャパンを通じ、エチオピア南部シダマ州「イェカティト25小学校」への支援を実施。約1,800名の児童に対して男女共用の古いトイレが10室しかなく、プライバシーも生理用品も不足していたため、女子生徒の約36%が毎月生理を理由に欠席していた。
支援ではプライバシーと月経衛生管理に配慮した女子専用トイレを6室新設し、ファミリーマートのオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」の吸水サニタリーショーツ200枚を配布。衛生習慣や月経衛生に関するワークショップもあわせて実施した。その結果、事後調査では生理による欠席者がゼロに改善し、回答した全員が「生理期間中も自信を持って学校に通える」と回答した。「水もなく、着替える場所もなく、毎月恥ずかしい思いをして学校にいるのが怖かった」と振り返っていた15歳の女子生徒も、毎日安心して授業を受けられるようになった。
校内全体でわずか1箇所だった給水設備を刷新し、8つの蛇口を備えた手洗い場を新設、老朽化した給水タンクも交換した。水道1口あたりの利用者数が1,807人から201人へと88%減少し、日常的に石けんを使った手洗いができる安定した衛生環境が整った。感染症や水因性疾患のリスクを低減し、子どもたちの継続的な学びを支える基盤が構築された。
教育支援と並行して、ファミリーマートはコーヒー生産地の持続可能性を守る「苗木寄贈および農家支援プログラム」も実施している。2024年9月に大手コンビニとして初めてTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿った情報開示を行い、その分析に基づいてモカ豆の生産地であるエチオピア イルガチェフェ地区での取り組みを推進。老朽化した低生産性のコーヒーの木を植え替えるため、気候変動・干ばつに強い改良品種を含む6万本の苗木を現地輸出業者と協業で無償配布した。イルガチェフェおよびコチェレ地区の合計1,383農家を対象に支援を届けた。
| 展開期間 | 2026年6月30日(火)〜9月14日(月) |
|---|---|
| 対象商品 | FAMIMA CAFÉ「モカブレンド」(S・M)、「アイスモカブレンド」 |
| 価格 | モカブレンドS 170円(税込)/ M 250円(税込)/アイスモカブレンド 190円(税込) |
| 寄付額 | 1杯購入につき1円 |
| 寄付の使途 | エチオピアの子どもたちの教育環境改善、およびモカ豆の生産地支援 |
| 実施店舗 | 全国のファミリーマート約16,400店 |
問い合わせ先/株式会社ファミリーマート
https://www.family.co.jp/
ELEMINIST Recommends