東急パワーサプライが「てるまるでんちプロジェクト」2026年度の先行エントリーを開始。東京都の助成を活用し太陽光なしの家庭に蓄電池を無償提供。2025年度は最大3,294円/月の電気代削減と満足度94%を達成した。

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株式会社東急パワーサプライは、家庭用蓄電池の大規模社会実装事業「てるまるでんちプロジェクト」の2026年度先行エントリーを2026年6月18日(木)より開始した。東京都の「家庭における蓄電池導入促進事業」および「アグリゲーションビジネス実装事業」の一環として、東急パワーサプライが家庭用蓄電池を所有・無償配布・設置するプロジェクトだ。太陽光発電設備が設置されていない東京都内の戸建世帯が対象となる。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 最大電気代削減額(2026年4月) | 3,294円/月(削減率18.1%) |
| 平均電気代削減額(2026年4月) | 1,589円/月(平均削減率11.8%) |
| サービス全体の満足度 | 94.0% |
| 停電・災害時の安心感向上 | 99.5% |
| 電力ネットワーク安定化への貢献を評価 | 92.3% |
家庭用蓄電池は東急パワーサプライの需給管理システムにより遠隔制御される。電気料金が安価な時間帯に充電し、高い時間帯に放電するという最適化制御を行うことで、ユーザーが特別な操作をすることなく電気代が削減される。特に2026年はイラン情勢による電力市場高騰と再エネ普及による日中の電力余剰傾向が重なり、大きな削減効果が出た。
停電時には自動的に自立運転に切り替わり、家庭内への電力供給を維持する。アンケートでは「地震や災害時の備えに役立っていると思うと、安心感があります」「無料ですべてお任せで制御してくれる」など高い評価の声が集まり、日常的な家計メリットと防災機能の両立が満足度を押し上げた。
2026年3月、首都圏(東京電力管内)で初めて再エネ出力制御が実施された。太陽光・風力の発電量が消費量を上回る際、送配電事業者の指示で一時的に発電を抑制するものだ。東急パワーサプライは、出力制御が発生した時間帯に家庭用蓄電池を遠隔一括制御して充電させる「上げDR(デマンドレスポンス)」に取り組んでいる。
2026年3月〜5月の26日間すべての出力制御発生日に上げDR制御を実施した結果、累計充電電力量32,890kWh・最大充電電力2,560kWの需要を創出した。家庭用蓄電池を個々の設備にとどまらず束ねて制御することで、再エネの有効活用と電力ネットワークの安定化への貢献が実証されている。
2026年度プロジェクトでは、設置する蓄電池をオムロン ソーシアルソリューションズ製の新型(13.0kWh)に刷新する予定だ。2025年度採用機種(12.7kWh)と比較し、容積を約55%・設置面積を約45%削減した国内最小クラスを実現。屋内外どちらにも設置可能となり、住環境を選ばない柔軟な導入が可能となった。
先行エントリーは2026年6月18日(木)14:00より専用WebフォームBで受け付けており、本申込開始(7月中旬予定)までエントリーを受け付ける。エントリー後に本申込・蓄電池設置工事を2026年11月30日(月)までに完了した世帯には「てるまる ぬいぐるみブランケット」が特典として贈られる。
問い合わせ先/株式会社東急パワーサプライ
https://www.tokyu-ps.co.jp/campaign/1000battery/
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