エスエス製薬が日本事業を担うオペラ(Opella)が新サステナビリティ戦略「Health³」を発表。健全な地球・健やかな人々・健全なビジネスの3軸を掛け合わせ、2050年ネットゼロやB Corp™再認証など最も野心的なコミットメントを掲げる。

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エスエス製薬株式会社が日本事業を担うオペラ(Opella.)は、新たなサステナビリティプログラム「Health³」を発表した。健全な地球(Healthy Planet)× 健やかな人々(Healthy People)× 健全なビジネス(Healthy Business)という3つの相互に関連する取り組みの掛け算によってインパクトが生まれるという理念に基づく。オペラがこれまで掲げたサステナビリティ分野のコミットメントのうち、最も野心的なコミットメントとして位置づけられる。
| 指標 | 目標 | 結果 |
|---|---|---|
| 温暖化ガス排出量(スコープ1・2)削減(2019年比) | 65%削減 | ✅ 70%削減を達成 |
| 再生可能エネルギー利用率 | 100% | ✅ 達成 |
| 対象製造拠点における埋立廃棄物ゼロ | 100% | ✅ 達成 |
| パッケージにおける認証紙利用率 | 100% | ✅ 達成 |
| 健康意識・医薬品適正使用に関する啓発対象者数 | 年間1億人 | ✅ 2億3,800万人を達成 |
気候変動は環境問題であるだけでなく、健康危機でもある。オペラの排出量の97%がバリューチェーンに由来することから、長期的かつ構造的な脱炭素化を戦略的優先事項と位置づける。2050年までにネットゼロを目指し、短期目標として2034年までにスコープ1・2・3の絶対排出量を58.8%削減することを掲げる。
これらの目標は2025年にScience Based Targets initiative(SBTi)から正式認定を取得済みだ。世界の排出量の約5%を占めるヘルスケア産業においても、科学的根拠に基づく削減目標の設定という重要なアプローチとして注目される。
セルフケアは医療システムや地球への負荷を軽減する強力な手段だ。欧州だけでも年間推定12億件の軽微な疾患は市販薬を使ったセルフケアで対処でき、合計130億時間以上の移動・待ち時間や22億時間以上の医師の診療時間の短縮につながっている(GCSFによる2026年2月調査)。
しかし良質なセルフケアの実現には社会全体の健康リテラシー向上が不可欠であり、向上の余地は依然として大きい。オペラは2030年までに年間5,000万人の健康リテラシー向上と20万人の薬剤師トレーニング実施を目指す。
B Corp™認証を取得した初のグローバル・コンシューマー・ヘルスケア企業として、オペラは高いサステナビリティ基準を維持してきた。B Labが定める5年間の認証サイクルとなった新たな厳格な要件を備えるB Corp™認証の取得に、改めて取り組むことを表明している。
チーフ・サステナビリティ・オフィサーのマリッサ・サレツキーは次のように語る。「気候リスクと社会的格差は相互に絡み合い、単独の取り組みでは断ち切れない連鎖的な影響を引き起こしている。Health³は、地球・人々・ビジネスにおける取り組みを掛け合わせることで、世界の喫緊の課題に対処する能力を格段に引き上げるという、システム改革に向けた私たちの取り組みだ」
問い合わせ先/エスエス製薬株式会社
https://www.ssp.co.jp/
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