キユーピーが食品ロス教材を無料提供 小学生が「自分ごと」として学べる45分授業

キユーピーとARROWSが共同制作した小学生向け食品ロス教材「食品ロス・ゼロチャレンジ大作戦!」が全国の小学校に無料提供開始。日本の食品ロス約464万トンを児童が身近なデータで学び、実践へとつなげる。

ELEMINIST Press

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2026.06.11

464万トンを小学生の体重で例える。キユーピーが食品ロス授業キットを全国無料配布

キユーピー株式会社(東京都渋谷区)と株式会社ARROWSは、食品ロスの削減を「自分ごと」として捉えるきっかけを提供する小学生向け教材「食品ロス・ゼロチャレンジ大作戦!」を共同制作した。2026年6月11日(木)より、ARROWSが運営する教員向けプラットフォーム「SENSEI よのなか学」を通じて、希望する全国の小学校に無料で提供する。初年度(2026年度)には全国の児童約5,000人への提供を予定している。

教育現場の課題——知識と実践のギャップを埋める

キユーピーグループは1961年から学校での社会科見学を起点に食育活動を展開。2002年にはマヨネーズの手作り出前授業「マヨネーズ教室」を、2022年には食と環境を学ぶ「SDGs教室」をスタートし、累計13,979人の小学生が参加してきた(2022年6月〜2026年3月)。

一方、教育現場では「給食などを通して食品ロスの話題に触れる機会は多いが、知識と実践の間に大きなギャップがある」という声が上がっており(ARROWS調べ)、児童が食品ロスを「自分ごと」として捉えられる教材への需要が高まっていた。こうした課題に応える形で、全国の小学校で広く活用できる教材の無料提供を開始する。

「日本の食品ロスは小学生何人分?」——身近なデータで考える教材

食品ロス・ゼロチャレンジ大作戦!

日本で1年間に出る食品ロスは約464万トンと推計される(農林水産省データ)。本教材では「日本人1人あたりの1年間の食品ロスはどれくらい?」というクイズに対し、回答を小学生の体重に例えるなど、児童がイメージしやすい工夫を随所に盛り込む。

また、キユーピーグループが商品製造過程で卵殻・卵殻膜を有効活用し、野菜の未利用部も無駄なく使い切る取り組みを紹介。メーカーならではの現場の声を通して「企業・生活者一人一人の工夫の積み重ねが食品ロス削減につながる」と伝え、児童が主体的に行動を考え実践につなげることを目指す。

食品ロス・ゼロチャレンジ大作戦!

教材概要

教材名称食品ロス・ゼロチャレンジ大作戦!
授業時間1コマ(45分)完結
推奨学年小学校5年生
推奨科目・単元社会・これからの食料生産とわたしたち
実施費用無料
提供開始2026年6月11日(木)
教材内容授業スライド・動画・ワークシート・授業進行台本・授業概要資料・おたより
申込方法「SENSEI よのなか学」プラットフォームより教員が申込(無料)

問い合わせ先/キユーピー株式会社
https://www.kewpie.com/education/

※掲載している情報は、2026年6月11日時点のものです。

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