東大准教授が技術顧問に 家庭用コンポスト「ecotas」、においと利便性の改善へ

グリービズが展開するバッグ型コンポスト「ecotasコンポスト」が、東京大学大学院農学生命科学研究科の古橋賢一准教授と技術顧問契約を締結。全国展開にあわせ、においや堆肥化プロセスの改善を技術面から進める。

ELEMINIST Press

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2026.06.09

都市の台所から資源を循環へ——ecotasが東大准教授と組んで挑む、コンポストの課題

グリービズ株式会社(東京都杉並区)は、東京大学大学院農学生命科学研究科の古橋賢一准教授と技術顧問契約を締結した。家庭用コンポスト「ecotasコンポスト」の堆肥化技術に関する研究開発・技術指導が目的で、においの抑制や発酵プロセスの安定化など、継続利用上の課題に技術面から取り組む。2026年5月1日の全国展開拡大にあわせ、より使いやすいサービスへの改善を目指す。

技術顧問就任の背景——家庭用コンポストが抱える継続利用の壁

ecotasコンポストは、コンパクトなバッグ設計・通気保温構造・独自配合の基材・堆肥回収サービス・LINE相談サポートなどを通じて、都市部でも続けやすい環境を整えてきた。一方、継続利用における課題として「季節による発酵状態の変化」「投入物の違いによる分解速度のばらつき」「においへの不安」が残されている。

こうした課題に対応するため、バイオマス利活用・有機肥料化・資源循環の研究知見を持つ古橋准教授を技術顧問に迎え、基材設計や堆肥化プロセスの実用的な改善を進める。

古橋賢一准教授のプロフィール

古橋賢一准教授

東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻、生物機械工学研究室に所属する准教授。バイオマスの資源循環・バイオ燃料化・有機肥料化に関する研究を専門とし、家庭から出るバイオマスを暮らしの中で循環させる技術に精通している。

古橋准教授よりコメント

「生ごみの堆肥化は、家庭から出るバイオマスを暮らしの中で循環させる実践として意義がある取り組みだ。ecotasが目指す、都市生活の中でも無理なく続けられる仕組みには大きな可能性があると感じている。今後、基材や堆肥化プロセスに関する技術的な観点から助言を行い、より扱いやすく、継続しやすいサービスづくりに貢献していく。」

(東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 古橋賢一氏)

代表・中野大河氏よりコメント

「ecotasは、特別なことをしなくても、日々の暮らしの中で自然と循環が生まれる社会を目指して取り組んできた。今回、母校の先輩でもある古橋先生に技術顧問としてご参画いただくことで、ecotasが大切にしてきた「続けやすさ」や「暮らしへのなじみやすさ」を、技術面からさらに高めていけると考えている。今後も、都市で無理なく続けられるコンポストのかたちを磨いていく。」

ecotasコンポストについて

ecotasコンポスト

グリービズ株式会社が展開するバッグ型のサポート付コンポストサービス。コンパクトなサイズ設計・通気保温構造・独自配合の基材・堆肥回収サービス・LINE相談サポートを組み合わせ、初めてでも取り入れやすいコンポスト体験を提供する。これまで関東エリア限定で提供してきたが、2026年5月1日より全国展開を開始した。

問い合わせ先/グリービズ株式会社
https://ecotas-compost.com/

※掲載している情報は、2026年6月9日時点のものです。

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