株式会社shikakeruがJリーグ5クラブと連携し、次世代サステナビリティ人材育成プログラム「サストレジャパンプロジェクト」を始動。小学校5年生を対象に、地域企業・行政・プロクラブが三位一体で取り組み、2030年までに年間1万人のサステナプレイヤー育成を目指す。

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株式会社shikakeruは、湘南ベルマーレ、ガンバ大阪、レノファ山口FC、アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州のJリーグ5クラブとともに、プロサッカークラブをハブとした次世代サステナビリティ人材育成プログラム「サストレジャパンプロジェクト」をこの春より本格始動する。2030年までに年間10,000人の「サステナプレイヤー(持続可能な地域社会の創り手)」育成を目指す。
本プロジェクトの核となる「サステナビリティトレーニングセンター(通称:サストレ)」は、知識の習得に終わらず、子どもたちが「みんなが住み続けたくなる街」へのアイデアを描き、実行するまでを4ステップでプログラム化している。プロサッカークラブ・教育・地域企業が三位一体となる、これまでにない産官学連携型エデュテインメントプログラムだ。
| ステップ | テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| Step 1 | まなぶ | Jリーグクラブや地域企業の事例から世界の最新事例まで、サステナビリティの基礎を幅広く学ぶ |
| Step 2 | えがく | 「みんなが住み続けたくなる街とはどういう街か」という問いをもとに、持続可能な地域へのアイデアを自由に描く |
| Step 3 | まざる | 子どもたちのアイデアに企業が本気でフィードバック。多様な視点が混ざり合い、アイデアに現実感が増す |
| Step 4 | うごく | 描いたアイデアをスタジアムや学校、地域イベントで実行。自分たちの力で社会が変わる手応えを実感する |
2024年6月に湘南ベルマーレと茅ヶ崎市が連携してスタートした先行事例では、2年間で3校17クラス560人の生徒が参加し、企業も延べ27社が参画。子どもと企業の共創から以下のような具体的アクションが生まれた。
・地元農産物のフードロスを防ぐ「サステナ給食メニュー」の開発と提供
・ポイ捨てを楽しく減らす「デポジット制度」の市への提言
・1,000名以上を動員した子どもたち主導の地域サステナビリティイベントの開催
・地元企業7社と連携したスタジアムでの「サステナカレー」販売
全国展開プロジェクトは3つの柱で構成される。あらゆるステークホルダーが協力と継続的な改善を原動力に、子どもたちの挑戦を支える。
| 柱 | 期間 | 内容 |
|---|---|---|
| ① サストレコーチ研修 | 5月〜8月 | 企業・自治体・スポーツクラブが集結する実践型研修。各界のフロントランナーを招き、地域課題を解決する共創スキルを磨く。修了した企業メンバーは「サストレコーチ」として認定される |
| ② サステナトレセン | 9月〜翌1月 | クラブと企業が連携し、地元の小学校5年生を対象に探究学習プログラムを実施。主体的に行動できるサステナプレイヤーを育成する |
| ③ サストレジャパンカップ | 2月(予定) | 各地のサストレから生まれた選りすぐりのアイデアを集める全国発表会。子どもたちのプレゼンを通じて地域発イノベーションを全国へ発信 |
| クラブ | 参画状況 |
|---|---|
| 湘南ベルマーレ | 2024年〜実施中(茅ヶ崎市と連携、3校17クラス560名参加) |
| ガンバ大阪 | 2025年12月 プロトタイプ版実施 |
| レノファ山口FC | 2026年2月 プロトタイプ版実施 |
| アビスパ福岡 | 2025年12月 プロトタイプ版実施 |
| ギラヴァンツ北九州 | 2025年11月 プロトタイプ版実施 |
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年4月22日(アースデー) | 参加5クラブ代表者による共同記者発表会(都内) |
| 2026年4月下旬〜6月 | 各クラブによる個別記者会見(各地) |
| 2026年5月13日 | サストレジャパンプロジェクト本格スタート(オンラインでサストレコーチ研修開始) |
| 2026年9月〜2027年1月 | 各地でサストレ授業開始(湘南・大阪・山口・北九州・福岡) |
| 2027年2月末(予定) | サストレジャパンカップ開催(都内) |
「自分たちのアイデアを企業の人に直接伝えて、一緒に形にできるのが最高に楽しかった!」(参加した子ども)
「学びを知識で終わらせず、即座に具体的なアクションへ移す子どもたちの実践力に、私たち大人のほうが背中を押される思いだった。」(参加した企業)
「成長著しい小学校高学年は「ゴールデンエイジ」と呼ばれます。このプログラムを通じて世界へ羽ばたく人財が出てくることを期待しています。」(茅ヶ崎市教育委員会 教育長 青柳和富氏)
「子どもたちが自ら課題を見つけ、解決のために企業を名指しで巻き込んでいく主体性は、まさに未来を創る本物の力だと確信しました。」(茅ヶ崎市立東海岸小学校教員 大國翔太氏)
「仕掛けで、世界が動き出す」をビジョンに掲げ、スポーツの多面的な力を活かし、社会課題を「誰もが熱狂し、思わず参加したくなるアクション」へと変換する共創アクション・クリエイティブカンパニー。代表取締役の上井雄太はJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!」立ち上げ期からの参画者で、行政・企業・地域を繋ぐ共創の場づくりの第一人者。CCOの小国士朗は元NHKディレクターとして、認知症やがんなどの社会課題を明るくカジュアルな「風景」へと書き換えてきたプロデューサーだ。
問い合わせ先/株式会社shikakeru
https://shikakeru.co.jp/contact/
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