H&Mグループが年次&サステナビリティ・レポート2025を発表 CO₂削減やリサイクル素材の進捗を公開

H&Mグループが2025年度の年次&サステナビリティ・レポートを公開。CO₂排出量の削減、リサイクル素材の使用増加、淡水使用量の削減など、サステナビリティ目標の達成状況が明らかになった。

ELEMINIST Press

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2026.03.31

収益性の向上とCO₂削減を同時に実現——H&Mグループの2025年レポート

収益性の向上とCO₂削減を同時に実現——H&Mグループの2025年レポート

H&Mグループは2025年度の年次&サステナビリティ・レポートを公開した。収益性の改善、ブランド力の強化、そして気候変動アジェンダにおける継続的な進展を通じ、長期的な成長に向けた取り組みの成果が示されている。

2025年のサステナビリティハイライト

項目実績
リサイクル・サステナブル素材比率91%(うちリサイクル素材のみ32%、目標30%超過達成)
温室効果ガス削減(スコープ1・2)41%削減(2019年比)
温室効果ガス削減(スコープ3)34.6%削減(2019年比)
脱炭素化・素材イノベーション投資28億スウェーデンクローナ(SEK 2.8 billion)
淡水使用量削減22.8%削減(2022年比、目標10%を大幅超過)
石炭ボイラー廃止(2022年以降)108社減少、2026年までに完全廃止予定
リセール事業26市場で展開、グループ売上の0.8%(前年比31%増)

CEOおよびChief Sustainability Officerのコメント

H&MグループCEOのダニエル・エルヴェールは「収益性は向上し、売上の推移もプラスで、CO₂排出量も減少した。成長・収益性・排出削減が両立できることを示している」と述べた。

Chief Sustainability OfficerのレイラElトゥールは「CO₂排出量の削減、リサイクル素材の使用増加、淡水使用量の削減を実現した。明確なロードマップに基づき、成長を資源使用や排出量から切り離しつつ、人々やコミュニティを支援する取り組みを進めている」と語った。

H&Mグループについて

H&M Hennes & Mauritz AB(PUBL)は1947年にスウェーデンで設立され、ナスダック・ストックホルム証券取引所に上場。持続可能な方法でファッションと品質を最良の価格で提供することを理念とする。グループにはH&Mのほか、COS、Weekday、Monki、H&M Home、& Other Stories、ARKET、Singular Society、Sellpyなどのブランドが含まれる。

問い合わせ先/H&Mグループ・メディア・リレーション
https://hmgroup.com/media

※掲載している情報は、2026年3月31日時点のものです。

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