カゴメが長野・富士見町で運営する体験型農業施設「カゴメ野菜生活ファーム富士見」が2026年3月7日に開園。生物多様性保全で環境省「自然共生サイト」に認定された農場で、トマトの樹の見学や収穫体験、リニューアルしたショップを楽しめる。

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リニューアルしたショップ
カゴメ株式会社が長野県富士見町で運営する「カゴメ野菜生活ファーム富士見」が、2026年3月7日(土)に今シーズンの営業を開始した。今年は「野菜と生きる一日を体験する『農と食のテーマパーク』」という新コンセプトを掲げ、ショップを中心に施設のリニューアルを実施。生物多様性保全の取り組みが評価されて環境省の「自然共生サイト」に認定された農場で、自然と人のつながりを体感できる一日を提供する。
施設の名物は、水耕栽培で育てられた巨大な「トマトの樹」だ。1粒の種から温室の天井を覆うほどの規模に成長し、通常では見られない姿で来場者を迎える。
5月中旬までが最も見頃で、3月13日(金)からはトマトの収穫体験も開始される。農場では春から初冬まで、ミニトマト・とうもろこし・かぼちゃ・にんじんなど多彩な野菜の収穫を楽しめる。
今シーズンの大きな変化のひとつが、ショップの全面リニューアルだ。「思い出を持ち帰れるショッピング」をテーマに売り場面積を1.2倍に拡張し、ファームオリジナルグッズや地域の特産品など約250点を販売する。今後はマルシェでの収穫野菜の販売や野菜の苗販売、スムージーの提供も予定している。
「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は2025年9月、農地生態系における動植物の保全・復元活動や環境教育の機会提供が評価され、環境省の「自然共生サイト」として認定された。「自然共生サイト」とは、民間の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域を環境省が認定する制度だ。
園内では「畑の生きものクイズラリー」や在来植物の見本園を設置し、子どもから大人まで生きものや生物多様性について楽しく学べる環境を整備している。また、「野菜生活100」の製造工程を体感できるカゴメファクトリーツアー(事前予約・300円)や、薪窯で焼き上げるナポリピッツァを提供するレストラン、野菜を使ったワークショップなど、農と食を多角的に体験できるコンテンツも充実している。
カゴメグループは2026年に策定した新たなミッション「人が自然を、自然が人を豊かにする循環を生み出し続けます」のもと、同施設をその理念を体感できる場として位置づける。営業期間は3月7日(土)〜12月18日(金)、入場無料。
問い合わせ先/カゴメ株式会社(カゴメ野菜生活ファーム富士見)
https://www.kagome.co.jp/ysfarm/
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