ゲオが循環型支援ブランド「RECOGENE」を始動。下取り・再販・アーカイブ販売の機能をブランド向けに提供し、在庫リスクを抑えながら製品の循環サイクル構築を支援する。第一弾はワークウェアブランド「UNIVERSAL OVERALL」と提携。

ELEMINIST Press
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株式会社ゲオは2026年3月2日、ブランド・メーカーの循環型モデル導入を包括的に支援する総合サーキュラーソリューションブランド「RECOGENE(リコジェネ)」を始動した。第一弾として、アメリカ発のワークウェアブランド「UNIVERSAL OVERALL」を手がけるドリームターミナルリンク株式会社と提携し、下取りからブランドアーカイブ販売までを一気通貫でサポートする。
大量生産・大量廃棄型ビジネスモデルからの脱却が世界共通の課題となるなか、ブランド・メーカーが自社製品の循環スキームを構築するには、査定・在庫管理・再流通といった多岐にわたる実務機能が必要となる。しかしノウハウやリソースの不足から、自社単独での対応には高いハードルがあり、取り組み規模が限定的に留まるケースも多かった。
「RECOGENE」はこうした課題に対応するサービスで、国内外の店舗網・物流網・独自の在庫管理システム・査定ノウハウ・リアルタイムの市場データ分析など、ゲオがセカンドストリート事業等を通じて培ってきた基盤を「機能」として提供する。ブランド側が在庫リスクやコスト負担を最小化しながら、速やかに循環型モデルを導入できる仕組みだ。
ブランド名の「RECOGENE」には、「RE(循環を)CO(共に)GENERATE(創り出す)」という意味が込められている。
RECOGENEは、ブランドの課題やフェーズに応じて以下の3機能を組み合わせて提供する。
「RECOGENE下取り」は、製品の回収・査定に必要なシステムと実務機能を提供し、既存顧客の買い替えサイクルを活性化する。「RECOGENE公式リユース」は、ブランド価値を保護しながら二次流通市場での新たな顧客層との接点を創出する。「RECOGENEアーカイブプロジェクト」は、下取り品や保管ストックから歴代製品を集約・販売し、ブランドの歴史の可視化によりファンエンゲージメントを高める。
第一弾となる「UNIVERSAL OVERALLリユースプロジェクト」では、ブランドを問わず衣料・服飾雑貨の下取りを受け付ける専用サイトを開設。査定額に応じてUNIVERSAL OVERALL公式オンラインショップで使える500円以上のクーポンを発行し、製品を廃棄せず循環させる仕組みを構築した。あわせて、同ブランドが保管する1970〜80年代のヴィンテージ品を「ブランドアーカイブ」として販売するサイトも同日オープンしている。
今後はファッション・ライフスタイル・スポーツなど幅広い分野でのブランドとの提携拡大を図り、リユース市場の活性化と循環型社会の実現に貢献していくとしている。
お問い合わせ/株式会社ゲオ
https://recogene.com/
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