再春館製薬所、ドモホルンリンクル主力4製品を5年ぶり刷新 国産甘草フラボノイド採用で持続可能性強化

甘草フラボノイド原料 イメージ写真

再春館製薬所は、2026年1月に5年ぶりとなる主力製品「ドモホルンリンクル」基本4点を一斉リニューアルした。医薬部外品「美活肌エキス」には、王子グループが国内で栽培・提供する国産甘草フラボノイドを採用。安定供給と環境保全の両立を図る。

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2026.01.26

ドモホルンリンクルが5年ぶり全面改良 王子グループ栽培の国産原料「甘草(カンゾウ)フラボノイド」を新採用

再春館製薬所は、2026年1月7日に5年ぶりとなる主力製品の一斉リニューアルを実施した。

対象となったのは、基礎化粧品ブランド「ドモホルンリンクル」の基本4点(保湿液、美活肌エキス、クリーム20、保護乳液)で、医薬部外品「美活肌エキス」に配合する原料として、国産の「甘草(カンゾウ)フラボノイド」を新たに採用した。

ドモホルンリンクル 基本4点 商品写真

ドモホルンリンクル(基本4点)

同原料は、王子ホールディングス傘下の王子薬用植物研究所が国内で栽培・提供するもの。高品質な国産原料の安定供給に加え、環境保全にも配慮した取り組みである点が評価された。

「ドモホルンリンクル」は、「人も自然の一部である」という漢方の考え方「天人合一」を理念に掲げ、自然由来原料を活かした製品づくりを半世紀にわたり続けてきた。原料選定では、安全性の確保とともに、地域や地球環境への影響を最小限に抑える持続可能性を重視しており、これまでもRSPO認証パーム油の採用など、環境配慮型の取り組みを進めてきた。

甘草フラボノイド原料 イメージ写真

今回のリニューアルで注目される甘草は、国内消費の大半を海外輸入に依存しており、従来は中国などに自生する野生種が多く利用されてきた。一方で、野生資源の使用は品質のばらつきや、無計画な収穫による資源枯渇、砂漠化といった課題も指摘されている。

こうした課題に対し、王子グループは10年以上前から国内での甘草大規模栽培に着手。広大な森林資源の管理で培ったノウハウを活かし、現在では毎年トン単位の安定収穫を実現している。計画的かつ効率的な栽培により、トレーサビリティが確保された高品質な国産原料の供給体制を構築している点が特徴だ。

再春館製薬所は、この国産甘草フラボノイドの採用について、「自然・人・社会の循環」を重視する自社の理念と合致する選択だとしている。安定した供給と高い透明性を備えた原料調達は、製品の品質向上だけでなく、サステナブルな社会の実現にも寄与するものと位置づけている。

今後も同社は、効果と安全性の両立に加え、環境への配慮を重ねながら、長期的に信頼されるスキンケアブランドとしての責任を果たしていく方針だ。

お問い合わせ先/株式会社再春館製薬所
https://www.saishunkan.co.jp/

※掲載している情報は、2026年1月26日時点のものです。

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