ルミネの"循環"をテーマにした「ルミネ・ニュウマン エシカーニバル」第３弾が１月２日（金）よりスタート

ルミネ・ニュウマンが値引きセールを進化させた新企画 「ルミネ・ニュウマン エシカーニバル」を2026年１月２日より開催

株式会社ルミネは、同社が運営する商業施設「ルミネ」「ニュウマン」において、夏冬のバーゲン施策をアップデートした新企画「ルミネ・ニュウマン エシカーニバル」の第３弾を2026年１月２日（金）より開催する。

値引き販売を中心とした従来のバーゲンとは異なり、“季節を楽しみ尽くす”という視点を軸に、エシカルなモノ・コトに触れながら買い物を楽しめるキャンペーンとして展開するという。

ルミネは、セール前提の大量生産や余剰在庫の廃棄といった業界課題に対し、価値ある商品のプロパー販売強化に取り組んできた。近年はサステナブル志向の高まりを背景に、商品を吟味し納得して購入する消費者が増加。セール期でも値引き以外の付加価値が求められるようになったことを受け、2024年冬より新たなキャンペーンとして「エシカーニバル」を導入している。

第３弾となる今回は「循環」をテーマに据え、冬のショッピングをより楽しくする企画を拡充。人気の「コスメリゴランドストア」に加え、化粧品容器の再資源化を体験できる「コスメ回収アップサイクルキャンペーン」や、初登場となる「ルミ姉ガチャ」を展開する。

また、季産季消やフードロスに着目したマルシェ、ファッションのリユース・リサイクルを促す資源循環サービス「anewloop（アニュー ループ）」のマイルアップ企画など、エシカルな選択を気軽に楽しめる多彩なコンテンツを各館で実施する。

同社は、本企画を通じて、季節の魅力を感じながら消費者がエシカルな行動に触れられる新たなショッピング体験を提供するとしている。

コンテンツ紹介

ルミネ池袋「GO CLEAN GO FUTURE by ADAM ET ROPE‘​」

「ルミネ池袋」では、期間限定のPOP UPイベントを開催。「アダム エ ロペ」をはじめとしたジュングループ各ブランドのアーカイブ品に加え、ショップスタイリストが過去に数回のみ着用したアイテム、さらにこれまで取り扱ってきたバイイングブランドのアーカイブ商品を特別価格で販売する。

ニュウマン新宿「LOOPLAY​」

「LOOP＝環」「PLAY＝遊ぶ」をかけ合わせた“LOOPLAY（ループレイ）”をテーマに、「ニュウマン新宿」はエシカルを楽しむための企画「LOOPLAY」第２弾を展開。循環の概念と遊び心を融合させた同企画では、来館者が夢中になれる体験コンテンツを通し、エシカルな選択をより身近に感じられる時間を提供する。

ルミネ北千住 「エシカーニバルマルシェ」

「ルミネ北千住」では、スイーツおよび食品ショップを中心に、季産季消やフードロスに配慮した取り組み、ならびに季節感を楽しめる商品の販売を実施する。

ルミネ立川「立川野菜 × 発酵食愛好家のぬか漬けづくりワークショップ」

「ルミネ立川」では、立川産の野菜を使ったぬか漬けづくりのワークショップを開催。地元で生産される野菜について学びながら、天然の発酵食品であるぬか漬けを日常に取り入れるための知識やコツを学べる内容となっている。

参加者には立川産野菜１品のお土産も用意されており、地域の魅力と食文化を体験できる企画として展開される。

高輪ゲートウェイ駅「ethicarnival×TRUNK TRAVELERS by URBAN RESEARCH Co., Ltd」

ファッション領域でサステナビリティ活動を積極的に推進する株式会社アーバンリサーチも、本イベントのコンセプトに共鳴し協業。

「TRUNK TRAVELERS」は高輪での２回目の開催となり、エシカーニバルのテーマ「季産季消」にちなんだ正月ならではの“アソビ”を取り入れた参加型コンテンツを中心に展開。来館者が思いがけない発見と出会える“体験型マーケット”も集積し、誰でも気軽に参加できる大型イベントとして実施される。

ニュウマン高輪「Fashion for Tomorrow Studio　明日の一着を選ぶ、ヒントと出会える場所」

「Re-Creation」は、独自の基準に基づき、企業のサステナビリティへの取り組みを“アイテム単位”で認証する、日本発のプロジェクト。「ニュウマン高輪」のエシカーニバルでは、同プロジェクトによる展示に加え、ブランド担当者や専門家を招いたトークイベントも開催予定。来館者に“選ぶ基準”を更新する視点やヒントを提供する場となる。

第２弾で好評を博した「コスメ回収アップサイクルキャンペーン」が、今回は対象館を13館へ拡大して実施される。

自宅で使用しなくなったコスメを持参すると、館内で利用できるお買い物チケットが進呈される仕組み。回収したコスメは、アップサイクルの先駆者である「SminkArt」によって絵具、雑貨、印刷インキ、建材などに活用できる新たな色材へと再生される。

７月に開催されたエシカーニバルでは、ルミネ６館で約17,800個（約445kg）の不要コスメを回収。焼却処分と比較し、約298.１kgのCO２排出削減、削減率84.78％を達成したという。

第３弾となる今回は、7月に回収したコスメの一部を用いて着色・成形した「ルミ姉ガチャ」が初登場。コスメのアップサイクルによる“素材の循環”と、歴代人気ルミ姉デザインの復刻による“デザインの循環”を組み合わせた企画で、１回200円で誰でも参加できる。

なお売上金は、国内外で女性支援を行う公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンに寄付される予定だ。

お問い合わせ先／株式会社ルミネ
http://www.lumine.co.jp/