クルックフィールズにて「EARTH BEAT FES 2025」が開催 食の未来へ思いを馳せる“畑のフェス”

EARTH BEAT FES 2025 キービジュアル

11月8日(土)、9日(日)の2日間、千葉県木更津市のクルックフィールズで「EARTH BEAT FES 2025」が開催される。同イベントは、さまざまなコンテンツと体験を通じて食の未来へ思いを馳せる“畑のフェス”である。

ELEMINIST Press

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2025.11.06
EARTH BEAT FES 2025 キービジュアル

オイシックス・ラ・大地株式会社と株式会社KURKKU FIELDSとの合弁会社である株式会社オイシクルは、千葉県木更津市に位置する「農」・「食」・「アート」が融合する体験型施設KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)とオンライン会場にて、11月8日(土)、9日(日)の2日間、フードイベント「EARTH BEAT FES 2025」を開催する。

つくる人、届ける人、食べる人が一堂に会し、ここでしか出会えないおいしさや数々の体験を通じて、“食の未来”に思いを馳せることのできる同イベント。

今年は「コメ」という身近な食材や自分たちの食文化にフォーカスし、農業・漁業・畜産業を支援しがら、「食の未来を活性化させる」というテーマのもと開催。生産者の顔を見て直接話をすることで、食材への理解を深め、食のルーツを体験することができそうだ。

コンテンツ紹介

「つながる・まなぶ」

おにぎりで1000人とつながろう イメージ写真

野菜のたねをオンラインで栽培キットとして事前販売し、育てる体験を通してつくり手を身近に感じるコンテンツ「未来につなぐ、たね」が実施予定。フェス当日には、農場長から直接アドバイスを受けられるほか、収穫した野菜をよりおいしく味わうためのレシピをシェフが紹介する。

さらに、収穫体験やワークショップを通じて生産者と交流し、食の背景にある発見や学びを深める9つのプログラムも展開される。参加者全員でおにぎりを手に「感謝の乾杯」を行う「おにぎりで1000人とつながろう」も実施予定。

さらに、現代美術家・淺井裕介氏とともに園内の道にアートを描く制作体験、鶏やサーモンが料理になるまでの過程を学び「いただきます」の意味を考えるワークショップなど、多彩なコンテンツが用意される。

会場内には、開墾中の棚田で収穫される米の未来を考える「投票所」も登場。来場者が“食のこれから”を共に考える場となりそうだ。

「たべる・かう」

ランチコース イメージ

こだわりの食材と、それらを活かした個性豊かな味わいを楽しめる全27のプログラムが登場する。会場では、クルックフィールズの位置する房総半島の里山・里海に育まれた食材を使った、イベント限定の「スペシャルランチコース」が提供される。

また、生産者と直接ふれあえるライブキッチンやマルシェも開催。参加生産者の野菜を使って一皿を創り上げる「オイシクルがつなぐ、十人十色のサラダバー」、収穫したての新米を販売する「直売所」など、多彩な食の体験を通じて“つくる人と食べる人をつなぐ”場が広がる。

「きく・みる」

今年から無農薬での米づくりの挑戦をはじめ、田植えや稲刈りの体験を通じて、国内の食のつくり手にまつわる問題や自然農業の楽しさを発信しているモデルのローラが、「EARTH BEAT パートナー」としてイベントに参加。11月8日(土)のトークセッションに登壇する。

さらに、9日(日)には、サステナビリティについて積極的に発信しているモデルの長谷川ミラが登壇。また、8日(土)のオンライン会場では、つくることや食べることを日々大切にするモデルの高山都によるライブ配信も行われる。

そのほか、アーティストによる音楽ライブなどのステージプログラムも予定されている。

開催概要

「EARTH BEAT FES 2025」

EARTH BEAT FES 2025 ロゴ画像

日時2025年11月8日(土)・9日(日)
10:00〜17:00
会場オフライン:クルックフィールズ(千葉県木更津市矢那2503)
オンライン:https://earthbeatfesonline.square.site/
入場料大人2,200円(中学生以上)、小学生以下1,100円
※税込、未就学児入場無料
公式サイトhttps://oisikur.jp/earthbeatfes

お問い合わせ先/オイシックス・ラ・大地株式会社
https://www.oisixradaichi.co.jp/

※掲載している情報は、2025年11月6日時点のものです。

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