八重洲・日本橋エリアの３つの路地空間を活かした期間限定イベント「TOKYO BLOCKS PARK！」が開催

八重洲・日本橋エリアの路地空間を活かした「TOKYO BLOCKS PARK！」が10月22日（水）から11月１日（土）まで開催

東京建物株式会社は、「東京」駅前の八重洲・日本橋エリアにある３つの路地空間を活かしたイベント「TOKYO BLOCKS PARK！」を、10月22日（水）から11月１日（土）まで開催する。

同イベントは、体験型デジタルアートや照明装飾、廃材を活かした移動式屋台などの設置を通じて、地域に根ざしたユニークな店舗が立ち並ぶ昔ながらの路地を、より人々が立ち寄りたくなる明るく開放的な空間へと変身させる。

2026年竣工予定の「TOFROM YAESU（トフロムヤエス）」をはじめ、国家戦略特区にも指定される複数の大規模再開発が進行する、「東京」駅八重洲口は、一歩路地へ入ればいまだに江戸の城下町の風情を残す空間を有している。

同イベントでは、この希少性の高い路地空間を新たな「まちのシンボル」として活用し、エリア全体の回遊を促進することで、「東京」駅前地区がにぎわいあふれるエリアとなることを目指す。

なお、一部空間演出については、恒久的に路地空間の認知と魅力向上につなげるべく、イベント期間終了後も設置継続予定だという。

路地空間紹介

東京建物八重洲さくら通りビル横路地

外堀通りに面した東京建物八重洲さくら通りビル横の路地は、３つの路地のうちもっとも東京駅から近い位置にあり、八重洲・日本橋エリアのゲートとしての役割を担う。

ビルの壁面に囲まれた路地空間は、ストリングライトとスポットライト、株式会社スプリングブレスによるデジタルアートのマッピング・インタラクティブ体験などによる光の演出や、植栽による景観整備により、立ち寄りたくなる雰囲気を演出。また、周辺路地沿いの飲食店などとの連携による屋外フードホールも展開される。

ビアホール「DRAGON BORRACHO」をはじめ、近隣店舗のテイクアウトメニューがスタンディングテーブルで味わえるほか、移動式屋台「旅する屋台」も設置される予定だ。

SAKURA POCKET PARK（「GOOD COFFEE FARMS」横）

2024年より、人工芝や植栽などを設置して路上喫煙対策や景観美化に取り組んできた日本橋の路地空間「SAKURA POCKET PARK」には、折りたたみ式のテーブルやイスが設置され、フェアトレードで環境に配慮したスペシャルティコーヒーを提供する「GOOD COFFEE FARMS」のメニューが味わえるようになる。

さらに、「GOOD COFFEE FARMS」の路地側の窓がカウンターに変身。期間中限定の席で、コーヒーやコーヒーチェリーIPA、ナチュラルワイン、ブリトーなどを楽しむことができる。

「YAENAKA POCKET PARK（東京建物八重洲ビル横）」

同じく路上喫煙対策や景観美化に取り組み、人工芝や植栽、照明やベンチなどを先行して設置していた「東京建物八重洲ビル」横の路地「YAENAKA POCKET PARK」では、同イベントを機にカラーコーンを撤去し、足元にソーラー式行燈の「Sonnenglas®︎ EN」を配置。夜間でもより安全に通こできる環境を整備する。

さらに、ローテーブルやラウンジチェアなどを設置し、３つの路地空間のなかでももっともくつろげる座席を用意。快適な滞留空間の実現を目指す。

また、東京建物が開設したリジェネラティブな社会に向けたイノベーションの実証と社会実装の場「Tokyo Living Lab」の構成施設のひとつであるイノベーションキッチン「８go（エゴ）」も参加し、身体にも環境にもやさしいモダンタパスレストランの極上のメニューを、テイクアウトで提供する。

旅する屋台

３つの路地空間に登場する「旅する屋台」は、株式会社SAMPOが提供する、鮮やかなオレンジ色のアイコニックなデザインが印象的な移動式屋台。廃材を利用して製作されており、路地の風情や文化をより魅力的にアップサイクルすることを目的とした、「TOKYO BLOCKS PARK！」を体現する存在だ。

「旅する屋台」では、地元飲食店関係者が醸造するお酒を販売しながら、路地にある飲食店のテイクアウトメニューを紹介することで、イベント来訪者の路地全体への回遊性を促す。

イベント概要

TOKYO BLOCKS PARK !

お問い合わせ先／東京建物株式会社
https://tatemono.com/