10月20日は「リサイクルの日」。それに合わせて日本コカ・コーラ株式会社は、10月17日(金)から10月19日(日)までの3日間、「渋谷道玄坂広場」にて、リサイクルボックスの使い方とPETボトルの分別を啓発するイベント「崩壊リサイクルボックスをなくそう展」を開催する。
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10月20日は、1990年に日本リサイクルネットワーク会議と地域交流センターによって制定された「リサイクルの日」。
日本コカ・コーラ株式会社は、リサイクルへの関心が高まる「リサイクルの日」に向けて、リサイクルボックスの適切な使い方とPETボトルの正しい分別について啓発する「崩壊リサイクルボックスをなくそう展」を、「渋谷道玄坂広場」にて、10月17日(金)・18日(土)・19日(日)の3日間開催する。
使用済みのPETボトルは、適切に回収されれば再びPETボトルとしてリサイクルすることが可能なものの、街中にあるリサイクルボックスが正しく使われないことによって、資源として再利用できない状況が生じている。
飲み残しや異物の混入により、本来の機能を失った状態に陥ったリサイクルボックスについて、同展では「崩壊リサイクルボックス」と名付けた。
展示を通して、リサイクルボックスがごみ箱ではなく、飲料容器専用であることについて改めて認知を拡大させるとともに、見過ごされがちである小さなポイ捨てが、実はリサイクルの妨げとなっており、崩壊のきっかけにもなっていることへの気づきを与えることを目的としている。
会場では、テイクアウトのカップが刺さっている「触覚型」、まわりにPETボトルがまるでお供えのように置かれる「お供え型」、フタがこじ開けられた「口開き型」、自販機裏などの見えにくい場所に放置される「隠れ崩壊型」など、ユニークなネーミングで分類されたリサイクルボックスのレプリカが展示される。
また、実際にリサイクルボックスを崩壊させていた、さまざまな異物を集めた「リサイクルボックスの中身」展示も行われ、異物混入がリサイクルにどのような影響を与えるかをわかりやすく伝える。
さらに、崩壊がどのように発生するかを紹介するムービーも上映。来場者がその背景や影響を理解し、このような崩壊がリサイクルがどのような影響を与えるかを視覚的に体験できるよう構成されている。回収されたPETボトルが新たなPETボトルに生まれ変わる「ボトルtoボトル」の仕組みについても紹介されるという。
来場者アンケートに回答すると、コカ・コーラ社の製品が1本プレゼントされるキャンペーンも実施予定だ。
会場 | 渋谷道玄坂広場 (東京都渋谷区道玄坂2-5-2) |
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日時 | 10月17日(金)13:00~20:00 10月18日(土)12:00~20:00 10月19日(日)12:00~18:00 |
主催 | 日本コカ・コーラ株式会社 |
お問い合わせ先/日本コカ・コーラ株式会社
http://www.cocacola.co.jp/
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