パルシステム連合会は、10月10日(金)に、ごみの処理や再資源化にかかる「お金」について考えるオンラインイベント「ごみにまつわるお金のこと ごみの学校の寺井さんに聞いてみよう!」を開催する。
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パルシステム連合会は、ごみの処理や再資源化にかかる「お金」について考えるオンラインイベント「ごみにまつわるお金のこと ごみの学校の寺井さんに聞いてみよう!」を10月10日(金)に開催する。
講師となる寺井氏は、子どもから大人までごみについて正しく知る場を提供するため「ごみの学校」を立ち上げ、1万人以上に向けてごみに関する講座を実施している人物だ。
今回のオンラインイベントでは、寺井氏がごみの分別や出し方の工夫によって削減できるごみ処理のコストや、再資源化した際の価値など、さまざまな視点から「ごみ」について掘り下げた講義を行う。
また、寺井氏とパルシステム職員によるクロストークも行われ、リユース・リサイクルと家系のつながりをテーマにトークを展開する。クイズも交えながら、ごみを巡る社会の仕組みについてもわかりやすく伝えるという。
日時 | 2025年10月10日(金)13:00~15:00 |
開催方法 | Zoomウェビナー ※アーカイブ配信を期間限定で公開予定 |
講師 | 寺井正幸氏(株式会社ごみの学校 代表) |
定員 | 500人 |
---|---|
参加費 | 無料 |
主催 | パルシステム連合会 環境委員会 |
申し込み方法 | 専用フォームより要事前申込 ※申込締切:9月30日(火) |
今回イベントを主催するパルシステムでは、そのほかにも持続可能な環境と社会づくりを目指す取り組みが進められている。
パルシステムは、配送と回収という生協の宅配ならではの仕組みを生かし、プラスチックなどの資源を循環させている。
また、商品の簡易包装、リユース・リサイクルできる容器包装材へのシフトなど、取引先の理解と協力を得ながら、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」を推進している。
また、9月23日(火)よりスタートした「宅配時に資源返却でポイントゲット」システムなど、利用者への資源回収の呼びかけも強化することで、環境負荷軽減を目指している。
パルシステムグループは2023年に環境・エネルギー政策を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指している。
今年4月には、地球温暖化の防止と生物多様性の保全に向けて「パルシステム ネイチャーポジティブ宣言」を発表し、自然の恵みを将来も受け取れるよう、環境への配慮を大切にするさまざまな活動を利用者とともに実践することを宣言した。
2025年度は「Thanks Earth!~地球のために今できるアクション」をキャッチフレーズとし、各組織で清掃活動や食品ロス削減の呼びかけなどを展開している。
お問い合わせ先/パルシステム生活協同組合連合会
https://www.pal-system.co.jp/
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