サステナブルファーム&パークKURKKU FIELDSは、ファームツアー付きのスペシャルランチ「Gastronomic Journey ― 畑からはじまるひと皿」の提供を7月5日(土)より開始する。これにより、日帰りでもファームツアーへの参加が可能になる。
ELEMINIST Press
最新ニュース配信(毎日更新)
サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。
What’s グラスフェッド?「ニュージーランドの放牧酪農」に共感の輪
千葉県木更津市に位置するKURKKU FIELDS(クルックフィールズ)は、新たにファームツアー付きのスペシャルランチ「Gastronomic Journey ― 畑からはじまるひと皿」の提供を、7月5日(土)よりスタートする。
同施設は、「人が本質的に生きる心地よさと喜び」を感じられる場所として、2019年にオープンしたサステナブルファーム&パークだ。
東京ドームおよそ5個分の広大な敷地内では、“農業”・“食”・“アート”の3つのコンセプトにを軸としたさまざまなコンテンツを楽しむことができる。宿泊施設も用意されており、サステナブルな生活を体験してみることも可能だ。
これまでファームツアーは宿泊ゲスト限定で実施されていたが、日帰りゲストにも体験できるよう刷新され、そのときどきの旬の食材を使ったランチコースの一皿目を畑で味わうという特別な構成で、食の背景にある自然の循環や、農の営みを五感で味わうという“体験型のひととき”が提供されることとなった。
「Gastronomic Journey ― 畑からはじまるひと皿」は、季節や旬、天候に合わせて訪れる畑を選び、その場でコースの最初の一皿とドリンクが味わえるという、KURKKU FILEDS内のレストラン「perus(ペルース)」が提供するランチコースに組み合わせたスペシャルファームツアーだ。
ランチで提供される食材の背景や、場内で循環する水の流れ、動物のふんを堆肥化して土にかえす仕組みなど、KURKKU FIELDSが実践するサステナブルな営みを体感することができる。
そもそも「perus」は、環境に配慮した食材選びや、調理過程で発生する副産物の活用、そして「食べたその先のこと」までを考え、これまでも自然と共生するレストランを目指しながら営業してきた。
オープン以来、山名新貴シェフの理念を育んできた同店は、今年3月より新たに宮城久志シェフを迎え、ダブルシェフ体制に。異なる背景をもつ2人の感性が重なり合うことで、新たなステージに向けた歩みを進めてきた。
メニューでは、農場で育てた野菜や、水牛のモッツァレラチーズ、ジビエや地元の漁港で水揚げされた魚など、旬の食材をふんだんに採用。シェフ自らが畑に足を運び、そのときどきの命と向き合いながら、ここでしか味わえない一皿をつくり出し、「人と自然とのつながり」をゲストに体感させている。
ファームツアー付きのスペシャルランチ提供という新たな試みは、さらにその魅力を発揮させるだろう。
提供開始日:2025年7月5日(土)
時間:11:00〜12:00(1時間)
料金:1,500円(税込)※ランチコース料金を除く
予約方法:トレタ https://yoyaku.toreta.in/perus/#/
食べログ https://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12059440/
※ツアーの受付開始は6月下旬頃を予定
お問い合わせ先/株式会社KURKKU FIELDS
https://kurkkufields.jp
ELEMINIST Recommends