株式会社ボーダレス・ジャパンは、グループ全体の取り組みとして、2025年5月30日の「ごみゼロの日」にあわせた新プロジェクト「STENACTION(ステナクション)」を、6月15日(日)まで実施する。プロジェクトでは、日常における5つの「捨てない」アクションが提示されている。
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株式会社ボーダーレス・ジャパンは、2025年5月30日の「ごみゼロ」の日に合わせたボーダーレスグループ全体の取り組みとして、新プロジェクト「STENACTION(ステナクション)」を6月15日(日)まで実施している。
ボーダーレスグループは、国内外13か国で50を超えるソーシャルビジネスを展開している。同プロジェクトは、ボーダーレスグループが横断的に実施するものであり、「捨てない」という日常におけるアクションを通じて、よりよい未来をつくることを目的としている。
期間中には、ごみ問題を第一線で伝え続ける“ごみ清掃芸人”のマシンガンズ・滝沢秀一氏や、ごみにまつわるコミュニティ「ごみの学校」の代表である寺井秀幸氏をゲストに迎え、「捨てないが、当たり前になる未来へ」をテーマとしたオンラインイベントも開催される。
「STENACTION」とは、「STENAI(捨てない)」と「ACTION(行動)」をかけ合わせた造語であり、ボーダーレスグループが展開するさまざまな事業が連携し、日常の暮らしのなかで実践できる5つの「捨てない」アクションを提案する取り組みだ。
グループの事業シナジーを活かし、身近なものだけでなく、エネルギー、情報発信など、さまざまな「捨てない」を可視化し、参加型のアクションとして社会に投げかけている。
子ども用品専門の大型リサイクルショップPOST&POST(ポスト&ポスト)は、まだ着られるもののサイズが合わなくなった子ども服や、大切にしていたけれど使わなくなったおもちゃや絵本などの「STENACTION」を提案し、回収を実施する。
対象商品:ベビー・子ども服、ベビー用品、おもちゃ・絵本、靴、服飾雑貨
回収場所:宅配回収、ポスト&ポストの店舗
※プロジェクト期間中は、ボーダレスグループ一部事業所でも回収
環境負荷ゼロのエシカルパソコンを展開するZERO PCは、不要になったスマホやPCの回収を実施する。住まいで眠るデバイスは、正しく回収することで、分解や整備といったプロセスで新たな雇用を生み出すこともできる。
対象商品:ノートPC、スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォン
回収場所:宅配回収 ※5台以上の場合、訪問回収が可能な場合あり
※プロジェクト期間中は、ボーダレスグループ一部事業所でも回収
「捨てるしか選択肢はない」と思われがちな生ごみも、コンポストを使えば、おいしい野菜を育てるたい肥に生まれ変わる。畑や庭がなくとも、ベランダさえあれば、生ごみからつくられた肥料で野菜を育てるという、循環のある暮らしを始めることができる。
バッグ型コンポスト「LFCコンポスト」は、コンポストのある生活を提案するべく、「STENACTION」期間中に使用可能な特別クーポンを発行している。また、クーポンを使用の上「LFCコンポスト」を購入した人限定で、シングルポットもプレゼントしている。
販売場所:オンライン
※ステナクション期間中は、全国の「ビジネスレザーファクトリー店舗」で実物を確認可能
特別クーポン:LFC53025A
使用期間:5月30日(土)〜6月15日(日)
家で電気を使用するだけでもCO2を排出しているが、自然エネルギー100%の電力会社にシフトするだけで、地球を守るアクションにつなげることができる。さらに、月々の電気代を減らせる可能性もあるという。
自然エネルギーによる電力会社・ハチドリ電力は、「STENACTION」にあわせ、初月の請求から500円オフになる特別クーポンを発行している。
対象:個人、法人
特別クーポン:sute2025
使用期間:5月30日(土)〜6月30日(月)
1分間で社会を知るメディアとして知られるRICE MEDIA(ライスメディア)と、ソーシャルグッドなクラウドファンディングFor Good(フォーグッド)は、「捨てない」アイデアや取り組みをSNSでシェアするという「STENACTION」を提案している。
今すぐすべてを実行できなくても、「捨てない」というアクションを拡散することも、大きな一歩となるだろう。
お問い合わせ先/株式会社ボーダレス・ジャパン
https://www.borderless-japan.com/
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