ファーメンステーションが2024年度のインパクトレポートを公開 インパクトモデルの背景を語る経営陣の座談会も収録

株式会社ファーメンステーション インパクトレポート発表画像

未利用バイオマスデータベースと微生物ライブラリを活用した研究開発型スタートアップ企業・株式会社ファーメンステーションは、2024年度のインパクトレポートを公開した。レポート内では再構築したインパクトモデルとその背景やプロセスが、経営陣の座談会形式で記されている。

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2025.04.15
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ファーメンステーションが2024年度のインパクトレポートを公開

「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに掲げ、未利用資源を再生・循環させる社会の構築を目指す「バイオものづくり」のスタートアップである株式会社ファーメンステーションは、2024年度のインパクトレポートを公開した。

株式会社ファーメンステーション インパクトレポート発表画像

株式会社ファーメンステーションは、創業以来、事業性と社会性の両面におけるインパクトを事業の規模にかかわらず常に両立させ、拡大し続けることを追求している。

そのなかで、改めて同社らしいインパクト創出のゴールやモデルを言語化し、活動を多面的にふり返りながら成果を検証する必要性を感じていたという。そのような背景から、2024年はインパクトモデルの再構築に着手した。

同レポートは、同社の1年間の社会課題解決への取り組みや成果について発表するとともに、新たな仕組みの構築とアクションについて客観的かつ定量的に可視化したものである。

インパクトモデル再構築の背景を経営陣の座談会形式で公開

レポート誌面の抜粋

レポート誌面

3度目の発行となる今回のレポートでは、1年間で構築したインパクトモデルを公開するとともに、モデル再構築の背景などについて語り合う経営陣の座談会を収録している。対話形式で公開されているため理解しやすく、誰でも記事のような感覚で気楽に読むことができそうだ。

また、2024年は食品や飲料の領域に参入するなど、事業活動における節目を迎えた年でもあったため、1年間の事業活動をふり返りながら、事業活動から生まれる社会的インパクトを定性・定量的に可視化している。

これらは今後のインパクトマネジメント体制の構築に活用され、さらなるインパクト創出につながるだろう。

主な章立て

1. はじめに
2. パーパス
3. 特別対談

馬田隆明氏(東京大学 FoundX ディレクターおよび公益財団法人 国際文化会館 上席客員研究員 PEP ディレクター)×酒井里奈
4. ファーメンステーションについて
創業ストーリー/取り組む社会課題/課題解決アプローチ/事業について/技術について/外部認証/組織・バリュー/ステークホルダー etc
5. インパクトモデル
インパクトモデル/インパクトモデル座談会
6. インパクトの取り組みと今後
2024年のハイライト/数字で見るファーメンステーション/年間トピックス/節目となった2024年/今後に向けて

お問い合わせ先/株式会社ファーメンステーション
https://fermenstation.co.jp/

※掲載している情報は、2025年4月15日時点のものです。

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