下北沢に「みんな商店」がオープン　新たなサステナブル×コミュニティの複合施設

東京・下北沢にサステナブルな複合施設「みんな商店」がオープン

株式会社UPDATERは、サステナブルな商品や食体験を提供する「みんな商店」を、東京・下北沢に４月19日（土）にオープンする。

同施設は２フロアを有し、発酵フルーツを使ったパフェをはじめとした“循環”を意識した飲食体験や、駄菓子屋を現代風にアップデートさせた「ネオ駄菓子屋」、さまざまなショップとクラフターが集結する「37棚商店街」など、個性豊かなコンテンツが揃う。

株式会社UPDATERはかねてから社会課題解決を目指し「誰が、どこで、どのようにつくったものかがわかる“顔の見える”消費」を推進してきた企業だ。具体的には、エネルギーや食品、衣料、雑貨といったライフスタイル領域で、サステナビリティを実現する取り組みを行ってきた。

「みんな商店」は、その理念を体現する店舗として、同社創業の地である世田谷区に誕生する。

エシカルなライフスタイルを実現するさまざまな商品を取り揃えながら、懐かしい駄菓子屋のような立ち寄りやすい空間を大切にし、買い物にきた誰もが「ちょっといい選択」ができる場所を目指していくという。

施設紹介

発酵スイーツショップ Produced by 斗々屋

１階には、日本初のゼロウェイストなスーパーマーケットを展開する株式会社斗々屋（ととや）との協働による「発酵スイーツショップ」が登場する。

看板商品は、規格外フルーツを発酵させてつくった「発酵パフェ」。同商品はリユース可能なリターナブル瓶で提供され、トッピングは購入者が自ら選ぶことができる。食品ロス削減とおいしいスイーツが同時に体験できる新しいスイーツ店だ。

また、１階では、旬の果物の量り売りも実施される。ここには１年を通して旬の新鮮なフルーツが並ぶため、訪れるたびに季節の味覚を楽しむことができる。量り売りのため、必要な分だけ購入でき、食品ロスが削減できることも魅力だ。

なお、量り売りに並んだ果物のうち、期限が近づいたものは、発酵の力で新たなおいしさを引き出し、「発酵パフェ」として提供される。食材を最後までおいしく活かす、食品ロスを極限まで削減することを目指す取り組みだ。

ネオ駄菓子屋

２階には、昔ながらの駄菓子の楽しさと、サステナブルな価値観を融合させた「ネオ駄菓子屋」が登場する。

同店では、全国から厳選された、環境・社会・身体にやさしいお菓子を、その背景にあるストーリーとともに提供する。子どもから大人まで、ワクワクしながら新しいお菓子体験ができるスポットとなるだろう。

37棚商店街 Inspired by ひとつ屋根の下

２階の壁には、ひとつひとつのボックスが小さな商店となる「37棚商店街」が広がる。

雑貨や食品、ハンドメイドアイテムなど、ボックスのなかに並ぶアイテムのジャンルはさまざま。37人の店主たちの「好き」や「あったらいいな」の想いが詰め込まれた個性豊かなショップが軒を連ね、歩くだけで新たな発見が生まれる空間となっている。

みんなの小上がり

２階奥には、誰もが気軽に利用できる休憩スペース「みんなの小上がり」が設置される。小上がりには昔懐かしいちゃぶ台が置かれ、集まった人たちとくつろぎながら会話を楽しむことができる。

なお、イベント時にはステージとしても活用される予定。トークセッションやワークショップの会場としても活躍する予定だ。

施設概要

「みんな商店」

住所：東京都世田谷区北沢２-９-２ THE CITY 下北沢 １F・２F
営業時間：12:00～20:00
定休日：不定休
アクセス：小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」より徒歩２分
電話：03-5790-9799
メール：showten@updater.co.jp
公式サイト：https://minna-showten.com
公式Instagram：https://www.instagram.com/minnashowten_official/

お問い合わせ先／株式会社UPDATER
https://minden.co.jp