ファッションブランド「H&M」や「COS」、「Weekday」などを展開するH&Mグループは、2024年度の年次とサステナビリティレポートを3月28日(金)に公開した。レポートでは、リサイクル素材やサステナブル素材の採用率、プラスチック包装の削減率などが開示されている。
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ファッションブランドの「H&M」や「COS」、「Cheap Monday」や「Weekday」などを展開するH&M Hennes & Mauritz AB(エイチ・アンド・エム・ヘネス・アンド・マウリッツ・エービー)は、2024年どの年次とサステナビリティレポートを、グループの公式サイトにて3月28日(金)に公開した。
さらに、年次&サステンビリティレポートとともに、サステナビリティ開示レポートも発表している。このレポートには、サプライチェーンの脱酸素化と低環境負荷素材の採用を推進する同グループが、戦略的優先分野において2024年度にどのような成果を残したかが記されている。
なお公開にあたり、H&MグループのCEOであるダニエル・エルヴェール氏は、「サステナビリティは我々にとって最優先事項であり、事業活動の根本であり、また長きにわたる成功にとって必要不可欠なものです。本報告書は、ファッションとデザインへの愛だけでなく、弊社のもつ強みと規模を活かしてファッション業界をより包括的で持続可能な未来へと押し進めるという深いコミットメントで結ばれた世界中の何千という情熱的な社員たちの成果を示しています」と述べた。
同社のサステナビリティ開示レポートによれば、H&Mグループで採用した素材のうち、89%がリサイクル素材または持続可能な方法で調達された素材だった。また、リサイクル素材だけの割合は29.5%で、同社が2025年の目標に設定していた30%を1年前倒しで達成しようとしている。
また、温室効果ガス排出量は41%、温室効果ガス排出量は24%削減(2019年基準)。プラスチック包装は54%削減(2018年基準)し、こちらも2025年の目標に設定されている25%削減を前倒しで達成した。
現場での石炭ボイラーの使用を報告する衣料品サプライヤーの数は、2022年時点で118工場、2023年時点で46工場だったが、2024年は27工場に減少。なお同グループは、2026年までに現場での石炭使用を完全廃止することを目標としている。
また、衣料品サプライヤーの淡水消費量は、2022年の基準値より9.5%削減された。
問い合わせ先/H&M
https://www2.hm.com/ja_jp/index.html
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