王子ネピア株式会社は、同社史上初となるスキンケアライン「ネピア 鼻セレブSKINLISM(スキンリズム)」を立ち上げ、洗顔ソープ2種を3月14日に発売した。いずれのソープにも国産の「カンゾウ」エキスが採用されており、肌にやさしいだけでなく、トレーサビリティも担保している。
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王子ネピア株式会社は、同社では初となるスキンケアライン「ネピア 鼻セレブSKINLISM(スキンリズム)」を新たに立ち上げた。3月14日(金)には、洗顔ソープ「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」を発売する。
「ネピア 鼻セレブ洗顔専用」
同社の主力商品のひとつである「ネピア 鼻セレブティシュ」は、昨年誕生20周年を迎えた。「やさしさ」を理念にしながら肌に潤いを届けてきた「鼻セレブ」ブランドだからこそできることとして、肌の手入れに着目したプロジェクトをスタートさせた。
2023年3月には、洗顔用ペーパータオル「ネピア 鼻セレブ洗顔専用」を発売。さらに、同時期に王子薬用植物研究所がカンゾウ(甘草)の大規模栽培に成功したことをきっかけに、国産のカンゾウと鼻セレブブランドを融合させたスキンケア商品の開発が始まったという。
そうして誕生したのが、今回発表されたスキンケアライン「ネピア 鼻セレブSKINLISM」だ。
「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」には、王子薬用植物研究所が北海道で栽培した、国産カンゾウのエキスが配合されている。
そもそもカンゾウとは、多くの漢方薬にも配合されている薬用植物。「肌荒れを防ぐ」「肌の水分や油分を補い、保つ」といった効果があるとされ、多くの化粧品の原料としても活用されている。
一方で、供給のほとんどは野生の海外産カンゾウであり、持続可能な安定供給が難しくなることが懸念されているのが現状だ。
王子薬用植物研究所ではこの解決に向け、王子グループが長年にわたる植林事業で培ってきた植物技術と育成の知見を活用し、10年もの歳月をかけて栽培技術を確立させた。
これにより、安定した供給が可能となるとともに、育成から乾燥まで一貫した品質管理を行えるようになり、トレーサビリティも確保された。
国産カンゾウを配合させた「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア 鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」最大の特長は、“とろみ泡”。
泡立てるごとに独特のとろみが生まれ、肌をやさしく包み込む泡ができあがる。きめ細かくやわらかい質感のとろみ泡は、摩擦が少なく、肌をケアしながら洗うことが可能だ。
2,300円(税抜)
国産カンゾウのエキス、CICA(ツボクサ)エキス配合の洗顔ソープ。肌が敏感に感じやすい人でも気兼ねなく毛穴ケアができ、透明感のあるしっとりとした肌が叶えられそうだ。香料無添加で、匂いに敏感な人にも最適。
3,000円(税抜)
国産カンゾウエキス、炭、クレイ配合の洗顔ソープ。炭とクレイの力で、古い角質やメイクもごっそり洗浄し、しっとりと保湿してくれる。トーンアップした、やわらかいツルツル肌が期待できそうだ。ハーブと野の花の自然な香りも魅力的。
お問い合わせ先/王子ネピア株式会社
https://www.nepia.co.jp/
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