アスクル限定、再生プラスチック製の「やさしいバスケット」が新発売 海洋プラスチック11%配合

やさしいバスケット

株式会社アスクルは、再生プラスチック製のバスケット「やさしいバスケット」を、事業所向けの通販サービス「ASKUL」と一般消費者向けの通販サービス「LOHACO」限定で、2月12日(水)に発売した。同商品には、長崎県対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックが11%配合されている。

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2025.02.19
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アスクルが海洋プラスチック配合の再生プラスチック製バスケット「やさしいバスケット」を発売

株式会社アスクルは、事業所向けの通販サービス「ASKUL」と一般消費者向けの通販サービス「LOHACO」限定の商品として、海洋プラスチックを11%配合した再生プラスチック製の「やさしいバスケット」を、2月12日(水)に発売した。

やさしいバスケット 使用イメージ

原料に含まれる海洋プラスチックは、長崎対馬市の海岸に漂着したなかから、オレンジ色の「漁業用ブイ」を再資源化させたもの。

同社は、2020年に施行された「レジ袋有料化の義務化」をきっかけとして海洋プラスチック問題に注目し、日本国内でもとくに海洋プラスチックが多く漂着している対馬市の海岸の支援を決定した。翌年2月には「SDGs連携協定」を締結し、同市の海洋プラスチック問題に積極的に取り組んできた。

漁業用ブイは、対馬市に漂着する海洋プラスチックのなかでも、全体の約5%を占めるプラスチックだという。漁業用ブイを再資源化して原料としアップサイクルさせることで、同市の課題や海洋プラスチック問題の認知を拡大させることもできるだろう。

なお、同商品の売上のうち6%は対馬市へ寄付され、海洋ごみの回収や処理に役立てられるという。

家でも、学校でも、オフィスでもマルチに活躍する「やさしいバスケット」

やさしいバスケット 商品画像

「やさしいバスケット16L」1,320円、「やさしいバスケット 27L」1,580円

「やさしいバスケット」の開発には、丈夫で長持ちするバスケットに定評のある株式会社リングスターが携わっている。収納ボックスや整理箱、工具入れとして、さらには学校やオフィスでの本や資料の持ち運びにも役立つ、堅牢性が高く使用環境を選ばないバスケットとして開発された。

ラインアップは、容量16L、27Lの2サイズ。16Lは35kg、27Lは60kgもの耐荷重を備えている。持ち手の部分を内側に倒せば、ものを収納した状態でバスケット同士をスタッキングさせることも可能だ。

なお、いずれも着色はせずに、海水や紫外線によって劣化したブイの色を活かした“くすみオレンジ”の1色のみで展開されている。

お問い合わせ先/アスクル株式会社
https://www.askul.co.jp/corp/

※掲載している情報は、2025年2月19日時点のものです。

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