「アップル引越センター」と「ECOMMIT」が連携 引越し時の不要品をリユース・リサイクルする取り組みをスタート

引越しPASSTO

株式会社ECOMMITは、株式会社アップルの「アップル引越センター」と連携し、引越し時に発生した不要品をリユース・リサイクル取り組みを、3月1日(土)よりスタートする。2社は身近なものを「パストする」取り組みを推進することで、「捨てない社会」の実現を目指す。

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2025.02.18
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ECOMMITと「アップル引越センター」によるリユース・リサイクルプロジェクトが3月1日よりスタート 引越時の不用品はリユース・リサイクルへ

資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を展開する「株式会社ECOMMIT」は、「株式会社アップル」の「アップル引越センター」と連携し、引越しの際の不用品をリユース・リサイクルする取り組みを3月1日(土)よりスタートする。

同連携は、引越し時に出る不用品のなかから、まだ使えるものを「株式会社アップル」が買取もしくは引取りし、その一部を「株式会社ECOMMIT」で選別したのち、リユース・リサイクルすることで循環につなげるというものだ。

引越しPASSTO

株式会社アップルではこれまでにも、利用者の利便性向上を目的として、不要となった家電や家具などのうち、まだ使用できるものの買取・引き取りを行ってきたが、その後リユース・リサイクルが叶わなかったものに関しては、在庫のまま保管するか、廃棄せざるを得なかったという。

今回、選別・再流通において高い循環率を実現している株式会社ECOMMITと連携することで、在庫となっている不要品を同社が再び選別・際流通し、廃棄を減らすことを目指す。

衣類や雑貨も次の人へつなげられる「引越しPASSTO」も今後展開予定

株式会社ECOMMITが展開する「PASSTO」は、使わなくなった不要品を回収したのち、最適な使い道を選別し、再び活躍させるまでという、リユース・リサイクルの循環をつくるサービス。

各所に「不要品回収ボックス」を設置しており、回収した衣類のリユース・リサイクル率はなんと約98%にのぼる。単純焼却された場合と比べると、CO2排出量の大幅な削減にも貢献している。

PASSTO

今回発表された2社の連携では、今後、引越しの際に不要となった衣類や雑貨のうち、利用者が「次の人へつなぎたい」と思ったものを専用の段ボールに梱包し、「アップル引越センター」の引越しスタッフに引き取ってもらうことのできる「引越しPASSTO」も展開予定だという。

家具や家電だけでなく、衣類や雑貨も回収対象となることで、利用者は引越しの際の片付けの負担を減らしながら、資源循環のアクションに参加することができるだろう。

お問い合わせ先/株式会社ECOMMIT
https://www.ecommit.jp/

※掲載している情報は、2025年2月18日時点のものです。

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