株式会社村山建設の事業ブランド「KOMOREBINOOK(コモレビヌック)」が、プロジェクトデザインスタジオの株式会社CLAVIS HELICE(クラビスへリス)と連携し、サステナブルな施工現場を目指したガイドラインをつくる「めぐる工務店PROJECT」をスタートした。
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株式会社村山建設の事業ブランド「KOMOREBINOOK(コモレビヌック)」と、株式会社CLAVIS HELICE(クラビスへリス)は、循環型モデルかつ環境負荷が少ない設計のあり方や施工プロセスを実現する「めぐる工務店PROJECT」を8月5日にスタートした。
“自然との共存”をテーマとした、自然素材を活用した空間づくりを提案するコモレビヌックと、サステナビリティ推進を専門としたプロジェクトデザインスタジオのクラビスへリスがタッグを組んだ。
SDGsをはじめ行政の方針や法律など、すでに基準やターゲットは存在するが、これまで難しかった現場レベルでの実践やアクションの具体化にチャレンジしていく企画だ。
具体的には、空間づくりにおける設計・施工プロセスを9つのカテゴリーに分類し、それぞれで環境負荷の削減をはじめとする目標や改善アクションを設定。
次に、建設・施工における1つの基準となるような“サステナブルガイドライン”の作成を開始した。
同ガイドラインでは、サステナブルな空間づくりにおけるデザインの考え方や資材調達の基本ルール、働くひとの環境などを扱う。
同プロジェクトでは、事業面だけでなく、ユーザー向けに自然のつながりや大切さを体験・知ってもらうためのコミュニティも運営する。
空間づくりに欠かせない木材がどこから来ているのかなど、ふだんあまり意識しないことを森の学校やものづくり体験を通じて発信し、自然の大切さやつながりを体感してもらうイベントなどを開催する予定だ。
また、オンライン上では、オウンドメディア「めぐるマガジン」での発信も行う。さまざまな業界で活躍する人や団体へのインタビューを通じて、それぞれのエシカルな暮らしのヒントを提供。
自然環境の面だけでなく、持続可能な工務店モデルづくりを念頭にさまざまな活動や、時代の変化に柔軟に対応できる商品・サービスを提案していくとしている。
問い合わせ先/株式会社村山建設
https://komorebinook.jp/
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