兵庫県西宮市内で資源循環サービス「PASSTO(パスト)」による不要衣類回収がスタート

PASSTO

兵庫県西宮市内の8つの拠点で、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」による不要衣類の回収がスタートした。期間は2024年11月1日から2025年10月31日までの予定。リユースやリサイクルへとつながる仕組みを提供することで、地域全体の資源循環に貢献していく。

ELEMINIST Press

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2024.11.06

資源循環サービス「PASSTO(パスト)」が西宮市内8拠点でスタート 関西の自治体では初

循環型社会に向け、不用品の回収や選別、再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMITは、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」の回収ボックスを、兵庫県西宮市内の本庁舎や公共施設、民間商業施設の8拠点に新たに設置した。

PASSTO

「PASSTO」は、使わなくなった不要品を回収したのち、最適な使い道を選別し、再び活躍させるまでという、“リユース・リサイクル”の循環をつくるサービス。“PASS”と“TO”を組み合わせた造語で、「次の⼈に渡す」「未来に渡す」という意味がその名に込められている。

ECOMMITは、「PASSTO」が暮らしのなかのもっとも⾝近な資源循環の⼊⼝となり、人々が気軽にリユース・リサイクルに参加できる場と、廃棄以外の選択肢を提供することで、サーキュラーエコノミーの実現を⽬指している。

リユース活動の促進に向けて提携するECOMMITと西宮市 今後は回収ボックスの設置拡大も

ECOMMITと西宮市

ECOMMITと西宮市は、昨年1月に「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結し、リユース品の回収イベントの開催や、市の処理施設で回収された不用品の二次流通に関する事業に取り組んできた。

今回の「PASSTO」の設置も、ECOMMITと西宮市の連携によるもの。現在は2024年11月1日(金)から2025年10月31日(金)までを実施予定期間として、市内の8拠点に不用品回収ボックスを設置しているが、今後が市内の民間施設にも設置を拡大する予定だ。

「PASSTO」による不要品回収について

不要品回収の流れ

実施予定期間:2024年11月1日(金)~2025年10月31日(金)

不要品回収ボックス設置場所:ダイエー西宮店(兵庫県西宮市浜松原町21-1)
Corowa甲子園(兵庫県西宮市甲子園高潮町3-3)
アクタ西宮ステーション(兵庫県西宮市北口町1-1)
イオン西宮店(兵庫県西宮市林田町2-24)
山口支所(兵庫県西宮市山口町下山口4丁目1-8)
阪急オアシス名塩店(兵庫県西宮市名塩新町8)
大社公民館(兵庫県西宮市柳本町1-37)
本庁(兵庫県西宮市六湛寺町10-3)

回収対象品目:衣類(子ども服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカートなど)

注意事項:各品目に一部回収対象外となるものあり。濡れたものは回収対象外。回収品の返却不可。

お問い合わせ先/株式会社ECOMMIT
https://www.ecommit.jp/

※掲載している情報は、2024年11月6日時点のものです。

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