クリエイティブとサステナブルの融合を目指すコンセプトストア「Firsthand(ファーストハンド)」は7月28日、青山に続く2店舗目を渋谷のミヤシタパークにオープンした。サステナブルブランドによる期間限定のポップアップストアも展開され、オープンを盛り上げる。
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株式会社デイトナ・インターナショナルが展開するクリエイティブとサステナブルの融合を目指すコンセプトストア「Firsthand(ファーストハンド)」が、7月28日に新設商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」に「Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK」をオープンした。
青山に続く2号店目となるFirsthand RAYARD MIYASHITA PARKは、渋谷という日本を代表するカルチャー発信地に位置する。
Firsthandがコンセプトとする「Fashion – Sustainable – Art」を、スタイルにとらわれず、モノやコトを通して体感できるコンセプトストアだ。
オープン記念ノベルティエコバッグ
オープン記念のノベルティとして、税抜3万円以上の購入で、店内ワークスペースでスタッフが残布をつなぎ合わせて作成したエコバッグがプレゼントされる。
内装は「解体と再構築」をコンセプトに、ハンドワークでイメージと現実の世界をつなぐ3D造形グループ「GELCHOP(ゲルチョップ)」が什器デザインを担当。
店舗の中央に位置する什器は、日用品の廃棄物を展示し、大量生産や大量廃棄の問題を提起したデザインだ。
ユーズドのハンドリフトやエンジンクレーンに、ハンガーバーや円形パルプを組み合わせ、デザインと用途においてアップサイクルを実現した。
オープンを記念し、店内にいくつかのポップアップも登場する。
LA発のサステナブルフレグランスブランド「DEDCOOL」は、自然由来の成分にこだわり、環境と人にリスクのないものを使った商品を揃える。オープンを記念して、環境にやさしい洗濯洗剤も先行発売する。
90’sカルチャーに影響を受けた20代のスタッフが運営するアーカイブストア「BLUE ROOM」は、90年代〜00年代の裏原全盛期のストリートウェアなどを主に取り扱い、20代前半ならではの感覚で新たな古着の価値観を表現する。
ニューヨークの日常あふれるデザインに新たな視点を提案する「PLASTIC PAPER」は、NYに拠点を置くデザインスタジオ「PLACEHOLDER」の創設者Sho Shibuyaが立ち上げたプロジェクト。
日本での展示は初となる今回のポップアップでは、使い捨てレジ袋のデザインをオマージュし、それに代わる環境に負担をかけない新たなプロダクトとして制作した、100%生物分解する「BAMBOOBAG」を発売する。
BAMBOOBAG
店舗情報
Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK
東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK North 2F
03-6805-1828
営業時間:11:00〜21:00
ポップアップストア開催期間
7/28(火)〜8/30(日)
DEDCOOL
7/28(火)〜8/16(日)
BLUE ROOM、PLASTIC PAPER
問い合わせ先/Firsthand
http://firsthand.jp/
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